ミヤマカワトンボ
女子は割と虫苦手な人が多いイメージらしいですね。
ところがどっこい何を隠そう、私割と虫好きなんですよ。
幼少の頃は図鑑を持ち歩いて「この虫は何ぞや」ってしてたくらい。
アリジゴクを見つけると嬉々として蟻を投入し、補食するまでを延々と眺めたり
蜘蛛の巣にはわざわざ蝶を捕まえてきてくっつけ、蜘蛛がグルグルと糸で巻くのを観察してました。
ハンミョウが大好きすぎて、ストーカーもしてましたね。
まぁ大人になるにつれ、蝉を手掴かみでは捕れなくなったり網で捕まえたトンボが暴れるのを無理矢理掴めなくはなったりしましたが。
この間水辺に行ったんですよ。
おばあちゃんが住んでるとこの近く。
おばあちゃんのことは好きなんだけど、元旦那のおばあちゃんなのでなんとなく顔は出しづらくてお家には行けませんでした。
会いたいんだけど、会いにいっても良いのかなぁ。
話しは戻って水辺のことですね。
ここ、滝が流れてるんです。
同行した人は川に最初に足をつけた時に「つめたっ!」って言ってそれ以降ほんとにちょっぴりしか足は入れてなかったんですが、
着いて早々にトンボを見つけた私は水の冷たさとか気にならなくて。
とにかく写真におさめたくて、水の中ザブザブ入ってたんですね。
まんまとトップの写真のように近付けて撮れたんですが、果たして名前が解らないんですよ。
インスタに上げたら速攻で物知りのお友達が「ミヤマカワトンボの雌ですね」って教えてくださったんですけど、なんかもうそれが凄い悔しくて。
あんなに美しいと感じて情熱的に写真を撮りにいったのに、名前を知らなかったなんて。
しかも写真を見て速攻名前が出てくる人が身近にいるなんて。
なんだか凄く敗北感を感じた一件でした。
虫好きを語るには自分はまだまだだなぁとつくづく思い知らされました。
精進あるのみです。
あ、ちなみに家に不意打ちで現れる虫はダメです。
おらんという前提のとこにおられたらびっくりするやん。
ごめん。