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41歳。なぜか26歳にモテる

この時代なのに、私のまわりにはなぜか初対面でも年齢を聞いてくる人が多い。

別に年齢を伝えたとて…
何が変わるわけでもないし、私自身、年齢に左右されることなく生きている。

なぜ年齢を知ることが必要なのか
まるでわからないから、いつも

「非公表です(ムスッ)♡」と答えている。

(ちなみに「ムスッ」と「♡」のさじ加減は結構大事にしている)

とは言え
本当のところは41歳なので
ミニスカートなんて履くわけもないし
もちろんラメギラギラのメイクなんてしない。

年相応にサプリメントを取り入れたり
スキンケアを念入りにしたり…

まぁほんと“年相応”のことは色々とやっている。

基本的に家でひとりで過ごす時間が好きなので
自分から飲みに誘うことはないが
誘われたら断らないため
わりと飲みの場に誘われることは多い。

私が年齢をきかないし、きいても覚えないので
アバウトではあるが、30代〜50代くらいの人にお呼ばれしていると思う。

そのくらいの年齢の人は
20代の後輩を連れてくることが多く
なぜか26歳との出会いが続いていた。

飲みに誘われて、何度か飲みに行くと告白される

という謎のサイクルが今年は続いている。
なんのサイクル…まじ謎

26歳はピュアでまっすぐ
しかも営みのほうも一生懸命だし
元気いっぱい。

何事にもがんばっていて
見ているだけで神々しくキラキラしている。

ふつうに考えてラッキー案件でしかない。

41歳のおばさんに一生に一度かもしれないラッキーが降ってきたのだから、しがみついて離さない。が正解なのだろう。


だがしかし


ピュアがまぶしすぎて目をつぶりたくなるのだ。

がんばられるとしんどいのだ。

いくらキラキラしていても
推しよりキラキラなものはないのだ。


私は一人でいることを望んで選択しているつもりだったのだが

26歳との立て続けの出会いによって

一人でいる以外の選択肢がもともとないのだと気づいてしまった。

私はただの恋愛不適合者なのだと。

不適合な部分については
また今度ゆっくり。

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