
2024/12/2 傍受記録
2024/XX/XX ハッキングを確認。下記により傍受記録を記載す。


A「お前もわかってるだろうが、この『XM Sensitive』の情報、ハッキングなしには解明できない。どうやらこのXXXには、Shaperの影響が強くて、通常の手段じゃ情報を取り出せないらしい。」
B「はい、先輩。あの報告書、僕も見ました。あの地域、確かにポータルが活発で、異常なエネルギー波動を感じる場所です。ポータルのハッキングがカギを握っているんですね。」
A「その通り。まずはこの近くのポータルをハッキングして、アクセス可能な情報を引き出すんだ。ポータルのネットワークに接続して、XMSensitiveに関連するデータを少しでも取り込めれば、次の手が見えてくる。」
B「周囲には敵対するエージェントの反応はないようですが、油断は禁物です。もし見つかれば、すぐに逃げる準備をしておいたほうがいいですね。」
A「その通りだ。焦らず、正確にハッキングを進めることが重要だ。お前の警戒も大事だぞ。」
B「あっ、早速出ました、先輩!こちら前回の会合の様子だそうです。」
A「おいおい、ちょっとは警戒してくれ…がしかし、でかしたぞ!」
B「なるほど、XMの影響を受けやすい「センシティブ」と呼ばれる人々が所属するグループ…」
A「そしてそれらの団体が集まる会合ってワケか、こいつはまた俺たち偉いモンに片足突っ込んじまったなぁ。」
B「その場でふるまわれた酒、というのも気になります。今回の会合でも振舞われたのでしょうか。」
A「それに関しては、この情報が当てはまるかもしれない。Xのプラットフォーム上で確認できた…こいつだな。」
特別な夜まであと1日とちょっと。
— XM Sensitive (@XMSensitive) May 16, 2024
アノマリー後の夜を飾るに相応しい琉球ガラス職人が丹精込めて1本1本手作業で仕上げたボトルが昨日入荷。
事前の受注で数時間で売り切れてしまいましたが、職人さんの仕事が素晴らしい逸品でぜひご覧いただきたく掲載させていただきます。#ingress#Buriedmemories pic.twitter.com/NJKMApIEBU
B「新作?!緻密に施された彫刻といい、この情報かなり重要になりますよ、先輩。」
A「間違いない。スキャンデータと照らし合わせてみても、このエネルギー波動は単なる物理的なものじゃなく、どうやら過去の記録を埋め込んだ痕跡だ。これは…まさにBuriedMemoriesが示す『埋められた記憶』の一部。」
B「そうか…それなら、この情報を引き出すことで、XMSensitiveの全貌が見えてくるんですね。どんな記憶が埋め込まれているのか、誰がそれを仕組んだのか、それがわかれば、この会合の真相に近づけるはずです。」
A「その通りだ。ただし、まだ油断はできない。あとは、報告書にあった招待状を元に、更に深く調査を進める必要がある。お前も覚えてるだろう?あの招待状の『LXXXXXXX』って名前。どうやら、この人物が関与している可能性が高い。」

B「ええ、覚えてます。かのAGと推測されますね。ただ前回のuXXXXXXXXXとは恐らく別人。幹部クラスが沢山いるかもしれません。ハッキングで解読できるなら、場所や日時も明らかになるはず。異常現象の翌日、とも捉えれるのですが…」



A「なるほど。1M-PA-15e、これらの符号が示しているのは、会合が行われる箇所、彼らの言うセーフハウス、の正確な場所と、そのエネルギーの変動が起こる時間帯か…」
B「情報の抜き取りが完了する前に、他のエージェントたちに気づかれる可能性が高い。時間との勝負です。」
A「そうだな。後は、ポータルからの反応がすべて流れるまで待つ。もし不安定になったり、反応が切れたらすぐに撤退だ。だが、今回は最後まで情報を取るつもりで行くぞ。」
B「それができれば、XMSensitiveの秘密がすべて解けるわけですね。できれば…ですが。先輩、僕、少し不安ですけど…全力でやります。」
A「大丈夫。お前はもう立派なエージェントだ。俺がついてるから、心配するな。これからが本番、クリスマスまでには終わらせるぞ。」
以上、傍受記録を終了す。
※この記事は、IngressAdventCalender2024(その1)の為に書き下ろされた実在の事象に基づくフィクションストーリーです。