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旅する妹、三日坊主は継続。

三日、三日経つ前に必ずやと思った矢先、すでに三日経ってるで〜とリマインダーが私に教えてくれたので慌てて書き込みに来ました、妹です。
やりたいことが多いというのは素晴らしいことだとは思いますが多すぎるのも考えものだな…?
我ながら贅沢な悩みです。

さて、こんな拙い日記のようなものにもすき!って反応してくれる方がいる。なんて幸せなのだろう、本当にありがとうございます。何か形で感謝の気持ちを残せていけたらいいな…うふふ。

さて、今回はモントリオールについて。
過去に振り返って順序よく、と思ってましたが、最近の出来事は最近のうちに書いておかないと多分わすれるな、これ。と思いまして
過去のことは正直曖昧になってきているなんてこと、言えません。そっと伏せておきます。


Montreal, Lost and Found について。


Lost and Found. 見ての通り、失せ物を探しに行く場所です。はい

事の発端は10月中旬。モントリオールについて意気揚々、ニート期間を楽しんでいた時に悲劇は起こります。
その日は仕事の面接を一件終え、夕方には友人宅へ行く予定がありました。面接後、汚しては大変だと思ってファイルに厳重に包まれたレジュメ(あまり)と仕事に就くための書類など、紙類を入れた袋を抱えていました。
さっ!手土産でも買いに行くか、と余裕をぶっこいていた私はあることに気づきます。

おや…?何か足りませんね。

そう、財布や携帯、OPUSカード一式全て入れていたカバンがどこにも見当たらないのです。
エッ。スられた?その時は本気でそう思いましたがそんなわけはないのです。
だってそのカバン、ボディバックですし。
きっともうお分かりでしょうが私は面接先にカバンを丸っと忘れてきてしまったんですね。
バカだ!と叫びながら面接を行った場所までとんぼ返り。何してんだ〜
面接先の店長さんもまさかカバンを置いて帰るなって思ってませんよね。戻ってきた私を見て不思議そうな顔をしていました。
事を説明すると爆笑されていましたが。
そんな面接先に合格できたことも奇跡ですね、ご縁に感謝感謝。
(そんなうっかりな私をなぜ引き取ってくれたのかは不明。)

さっ!気を取り直して!友人宅!
そう、この時点でもうすでに結構時間が経過してるんですね。手土産はもう選んでいる暇はなかったので適当にクッキー買ってきました。ごめん友人。
(なかなか美味しかったですよ)

しかしまた友人宅までが遠い。バスで1時間。メトロが通っていない地区に住んでいる彼女の元へ行くにはバスしかないわけですが、普段乗っていた快速のようなバスではなく一つ一つのバス停に止まる鈍行のようなもの。
1時間と少しかかってます。
慌ただしい1日の疲れとバスの外の雨が合間ってかここで軽くうたた寝をしてしまったんです。

きっと皆さんはもうお分かりですね。

本日二度目のカバン置いてけぼり事件をおこしてしまいます。
しかも今回はバスの中。先ほどのように留まってくれる場所ではありません。バスの行く先を調べてどうやら引き返し運転をしているであろうことを突き止めた私はパニックになりながら友人と去っていったバスが戻ってくる事を願うのです。が、
その願いも虚しくやってきたバスは番号は一緒でも先ほど乗っていたバスではない。
一度念の為中を確認させてもらいましたがバスが違うんですから私のカバンが乗っているはずはありません。
運転手に事の全てを相談すると、今日は「窓口がもう開いていない。そしてあいにく今日は金曜日、次窓口が開くのは月曜日。月曜日に電話してみるといい」ということでした。
なんて優しいマダムなのだろう。この際いろんな人に連絡を取り助言をもらいながらLost and foundの存在を知ります。

モントリオールの公共交通機関に関するLost and foundの情報はこちら↓

とてもわかりやすく書いてくれています。
私のような英語全く読めないマンでもGoogle先生が翻訳してくれたおかげで死ぬことはありませんでした。

記述されている通り、48時間経過しないとわからない(届けられていない)ことが多いようです。
結果的に私が失くした日では動こうにも動けない状態だった、というわけですね。

場所なども明記されているのですがこちらでも一応念の為、

Station Berri-UQAM はモントリオールの中でもInformationなんかもある大きな駅です。
大きな図書館もあったりするので在住の方は使われる機会も多いのではないでしょうか?
今回はこの駅にかなりお世話になりました。

行き方
・Berri-UQAM到着後、4つ出口があります。わかりやすい目印はInformationです。

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このInformationがあるのでこれをまず見つけましょう。
これを見つけたらこの近くの改札を出てください。
画像ではわかりにくいのですが、Informationと券売機の間の通路がありますのでそちらへ向かいましょう。

画像2

あらやだブレブレ…すいません焦っていたもので。
先ほどの通路をまっすぐ歩いて行くと右手にObject trouves と書かれた場所が出てきます。

こちらが所謂落し物センターってやつですね。
受付には二人ほど従業員さんがいます。今まで何度かこの前を通っていますが今のところなん分も待って並ぶ、なんてことはありません。
5分もしないうちに受付の方とお話ができますので、事前に自分が失くしたものの画像なんかを用意しておくといいかと思います。
この際に私が尋ねられたことも念の為以下に記載しますね。

・何を失くしたのか(画像があればぜひここで)
・いつ、どこで失くしたのか
・カバンの詳細について(見た目や大きさ、中に何が入っていたのか等詳しく)
・IDは入っていたか

以上の確認を受けました。
中のお姉さんが探しにいってくれますので、しばし待ちます。
隣のお兄さんはこの会話の後に傘を無事発見できていたのでちゃんと届けられていれば受け取れます。

これが一連の流れになります。カナディアンの友人に確認したところ、何度か日を改めて確認したほうがいい、とのことでした。
私は今回、カバンを発見することは適いませんでしたが、皆さんの落し物が無事お手元にもどってきますように。

お祈りしながら本日のブログをおひらきにしたいと思います。

余談ですが私は計4回この場所を訪れて、お姉さんに顔まで覚えられてしまいました。笑
だって!あなたの勤務態度では信用できないんだもの!納得もできないし!なんてことは、言っちゃいけませんね。
でも納得いくまで粘ることって、大事だと思ってます。底意地の悪い私はその後警察にも届けを出して帰ってくることはないであろうマイバックに思いを馳せています。


おしまい。

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