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ファッション×NFT:僕がデジタルファッションブランドを立ち上げたワケ

はじめまして、この度デジタルファッションブランド
”XXXXTH(呼称:フォックス)”を立ち上げたHALと申します。

NFTマーケットプレイス OpenSeaにて、明日11月5日より初オークションを開始いたします。

開始にあたり、僕がデジタルファッションブランドを立ち上げた経緯や、NFTや今後の未来に期待していることなどを、noteにてまとめておこうと思います。

よろしければ、ご覧いただけると嬉しいです。よろしくお願い致します。

XXXXTHって何?何するの?

まず、私たちXXXXTHについて、ご紹介します。

XXXXTHは、「実際にあったら嬉しい機能や・瞬間的な印象変化」という機能価値と、「着るというより無邪気に遊ぶウェア」という情緒価値を盛り込んだブランドです。

これまでのフィジカルのアパレルブランドとは違い、デジタル特性を活かした「実際にあったら嬉しい機能や・瞬間的な印象変化」という機能価値と、
「着るというより無邪気に遊ぶウェア」という情緒価値を盛り込んだブランドです。

組織体としては、一つのコレクションをPJとして、様々なCGクリエイターやアーティストに参加を呼びかけ、作品を一緒に作っていく形で進行しています。

そして今回、XXXXTHとして初となる、1st.コレクションを発表することができました。

本公開は明日を予定していますが、このnoteで先出しで見せちゃいます。

今回発表するXXXXTHの1st COLLECTIONのテーマは

「ネオ東京 – “人気“に潜む光と闇」です。

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このテーマは、メタバースへの最初の問いになると思い設定しました。

SNSがメタバースになっていく未来を前提に、現在のインフルエンサーのような「人気商売」が加速するであろうと考えています。

その「人気」を得るという行為は、誰かにとってポジティブな影響を与えたり、自分自身の承認欲求を満たすことができたりと光の部分もありますが、誹謗中傷や口撃という闇の部分が、表裏一体で存在することを見てきたなかでの問いです。

そんな人気を得たいという人間が身につけるウェアを想像したのが、今回NFTでmintしたプロダクトになります。

▼明日発表予定のプロダクト(一部)

今回は、NFTへの初参戦ということで「コレクティブル」がキーワードになっています。

ゲームアイテムのようなトーンで収集目的が強いスニーカーをメインに作っており、今後も、スニーカー・洋服・tattooなど、純粋に「面白い」と思ったものを自由に作って、顧客や皆さんと一緒に”ファッションを着ること”から”遊ぶこと”へと変えていきればと思っています。

ちなみに日本時間では明日9時からOpenSeaで販売開始していく予定です。
まだ、各プロダクトの画像は非表示になっていますが、よろしければ明日こちらからチェックしてみてください。

◆コレクションページ(Opensea)

https://opensea.io/collection/neotokyo-4x

公式Twitterでは、今後も新しい情報を発信予定です。

また、明日21時には、NFTGiveawayも実施予定なので、ぜひフォローしていただけると嬉しいです。

◆XXXXTH Official Twitter
https://twitter.com/xxxxth_official

なぜするのか?

本当に好きなことを仕事にする。

デジタルファッションという分野でXXXXTHを立ち上げたのは、僕が個人的に好きな物が全部繋がる分野だと思ったことが大きなポイントでした。

それは、Nintendo、PS、Oculasquest(VR)、ヒロアカ、ポケモン、ファッション、HIPHOP、ストリート(カルチャー)などが全て繋がるというイメージです。

例えば、来年発売するスプラトゥーン3で僕たちが作った服を着てランク上げしてみて、一通り自分が負けたのを味方のせいにしたら、ゼルダの伝説のリンクにも着せてみせたり。
その服でVRチャットで遊んで、人と会う時には実際にその服を着て渋谷に行けちゃう。

もともと、僕自身ファッションが好きで、アパレルの学校に通っており、いずれ自分のブランドを持ちたいという思いが常にあった中で、このようなフィジカルのブランドだけでは叶えられない世界を創れる可能性に魅力を感じました。

すでにそれを実践している「RTFKT」にも影響を受けました。

アートではあるけどデザインでもある。

NFTでアートで作品を出すというよりも、NFTデータを使うという視点でNFTを見ていた僕にとって目的ではなく手段としてのNFTとして、見たことない世界を作っている彼らは上手でありNFTをカルチャーに昇華するクリエイティブには憧れすら感じます。

といった世界創造への魅力とともに、これまで広告の仕事から、自分たちで何の制約もなく自由にモノ作りをし、もっと、自分たちのクリエイティブで人を楽しませる仕掛けを創り、見たことないものを作って身につける人のクリエイティビティを高めたい。

という意思もかけ合わさったことで、今回XXXXTHとしてデジタルファッションを始めるに至りました。

この意思は私たちXXXXTHのヴィジョンにも現れています。

デジタルの世界にいるもう一人の自分と共に、
現実の自分にも自由の楽しさと自信を。

ファッションにはTPOを含めて、こうであるべきという固定概念が多く存在するが、本来であればもっと自由であり、より自己表現を強める手段だと思っています。

ファッションをデジタル化し、さまざまな表現を即時的に楽しんでもらうことで、クリエイティビティを高める世界にしていきたいと思います。

(広告仕事の癖で、XXXXTH立ち上げのPPT資料は70ページほどになりました...。作ったPPTは、ご要望があれば共有して行こうと思います。)

XXXXTHが見つめている未来は何か?

一言で言うと「デジタルファッション」なのですが、実はこの単純な一言には、さまざまな可能性があると信じています。

知らない人にもお伝えしておくと、ただのデジタルデータに見えるこのデータには、NFT(※)というブロックチェーンの技術を使った、仕組みが組み込まれています。

(※)NFTとはアートや音楽、コレクターズアイテムなど、唯一無二かつ代替不可能なデジタル資産にブロックチェーン上で所有証明書を記録し、固有の価値を持たせる非代替性のデジタルトークンのことであり、新たな売買市場やビジネスを創出する技術です。

このただのデジタルデータにどんな価値を付けられるのか?が
が今現時点でのデジタルファッションのポイントだと考えています。

①メタバース(ブロックチェーンゲーム)利用

最近、Facebook社の社名が「meta」に変わり、”メタバース”という言葉がいろんなところで、聞こえるようになってきました。
メタバースという仮想世界が、現状のSNSに変わるサービスになると、注力し始めました。
これは、端的にいうと「もう一つの地球ができること」だと僕は認識しています。

となると、もう”一つの地球”に「衣・(食)・住」というニーズが出てくるであろうと考えています。要は、アバターが着る服が必要になるということです。

洋服は、そのアカウントの印象を創ります。

印象という点で、Twitterもアイコン画像をNFT化するという動きになってきていますが、
Twitterのicon(+profile)が、今後メタバース仮想世界で着る服になり、そのアバターの印象になると考えています。

②ARでの利用

あくまで一例ですが、みなさんが今日のコーディネートをSNSにアップするとした時に、
閲覧する対象者はフォロワーの方や、インプレッションされた方が閲覧します。

その時に着ている洋服を、閲覧するタイミングでしかコーディネートの評価はされない。
とすると、ファッションにはARという観点が広がると感じています。
自分が買ったNFTのデジタルファッションをインスタグラムの衣装として着るということです。
しかも、人とは違うもの、もしかしたら有名な誰かが実際に持っていた服をNFTで買って自分が着ることもできるようになります。

③フィジカルとの連動

もう一つ、フィジカルとの連動も面白いと考えています。
持続可能性が必須な現代に、無闇矢鱈に洋服を作っては廃棄を出すのではなく、D2Cの概念を盛り込んで、あなたの印象にあったウェアアイテムとして、実際に着る服とデジタルで着る服を同じ服にしたり、新たな形で自分に自信を与えてくれるアイテムとして、存在するだろうと考えています。


海外ではすでに先述したRTFKTや、Fabricant、DRESSXなど多数のデジタルファッションのブランドが生み出され、さまざまな取り組みが行われています。

私たちXXXXTHも、こういった、NFTを使う・身につけるというエンタメの視点で、デジタルファッションブランドとして立ち上がりました。

NFTを売るだけではなく、デジタルの特性を活かした「体験」という価値を売るために生まれたデジタルファッションブランドです。

改めて私たちは、時代を観察し、モノ売りよりも、できることを増やしていき、ゲームのような楽しい「体験」を提供できればと思っております。

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と、ここまで長々と書いてしまいましたが...

私たちは、多くの企画を発信するために、エンジニア、テクノロジー、コミュニティマネージメント、クライアント(購入、出資者)、クリエイター(コラボレーション)などなど、様々なファミリーメンバーを求めています。

今後の情報、その他興味のある方は、以下からXXXXTHにご参加ください。

XXXXTH Official Twitter:

https://twitter.com/xxxxth_official

HAL Twitter:

https://twitter.com/HAL_4X

Opensea Collection page:

https://opensea.io/collection/neotokyo-4x


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