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家庭教育について

まず始めに私の家系は代々続く母子家庭である。
祖母は固定概念を持つ。いい大学、いい企業への就職することである。

ある程度歳を取ってから祖母の考え方として

「普通の家庭を作ってほしい」

ってことだと気づく。

しかし、普通の家庭ってなんなのか?
先程も言ったように私の家系は代々続く母子家庭である。父親がいて母親がいるという普通の家庭とは
離れてしまっている。

「愛のムチ」

祖母は私が児童期までとてつもなく厳しかった。
箸の持ち方や食事がマナー悪いとまず殴られる。
そして、学校をどんな理由で休んだとしても
殴られていた。高熱を出して休もうがパンツ一丁で外に出された。その現場を友達に見られたことを未だに覚えている。とても恐怖であった。
私がある程度考える力が身についた時
祖母が食事マナーなどが悪いことを指摘すると
言い訳を作って話す、あの時なぜ殴ったのか質問しようもんなら、「お前のためだ」の一言で終わる。
果たしてこれは私の為なのか疑問である。

「アメないの?」

そんな中、私はひたすら勉強をした。
小学校でのテストはほとんど100点だった。
学校から帰宅すれば宿題をして遊びに行き
遊びから帰宅すれば宿題をするような子だった。
しかし、私は勉強について全く褒められたことがない。なにをモチベーションに私は頑張っていたのか
わからなくなった。何点とろうが怒られ怒られ
酷い点数を殴られる。私はいつ爆発してもおかしくなかった。私には6歳と3歳離れた姉が2人いる。
2人とも非行に走り基本的に私は寝るまで家の中で1人で生活していた。ある時スンッと1本の線が切れた。学校に行く気がなくなった。行っても遅刻して登校。今思えば注目してほしいかまって欲しいと
子供ながら思っていたのであろう。


「家庭教育について」

あくまで自論ではあるが家庭教育に置いて
様々なルールが必要なんじゃいのかと考える。

まず1つ目は「愛のムチ」は自己満足にしてはいけない。
子供も大人同様に考える力が芽生える。それも子供の場合かなりのスピードである。なぜ?あの時なにも言われなかったのに今怒られるのか?逆になぜ?あの時怒られたのに今日は怒られないのか?子供に疑問を与えてはいけない。疑問が増えると子供は理不尽に怒られているのではないのかと考えるからである。
確かに、怒られたことによって得るものはある。
だが、感謝することはない。
まず考えて欲しいのは「ルールを作ること」
明確な答えがないと常に疑問を持ってしまう。
何か挑戦したいことがあっても失敗したら怒られるのではないのかという思考になってしまうことがあるからだ。

その2アメについて、大人になってからもだが
子供の頃に褒められた記憶や嬉しかった記憶が
残ってる人が多いと思います。
それについて話すと「過去は妄想」で作られる。
例に上げると初恋の人ってとてつもなく美人で品があって顔は石原さとみ似の保育園の先生。
しかし、残念なことに大人になってから
アルバムを開くと「えっ?」ってなることが多い。
それと似たように子供もそうだが大人も
過去の記憶を綺麗にしてしまう傾向にあると言える。
子供の時にアメを与えるのは決して悪いことではないので、学校の点数が良ければ褒めればいいし
小さいことではあるが家の手伝いでも「ありがとう」の一言だけで違うと考える。

その3普通の家庭また当たり前の家庭

先程も述べたように私は代々続く母子家庭で育っている。いい学校に行き、いい企業に就職する。また公務員になる。
しかし、それは果たして当たり前なのか?
いい企業に勤めても年間新入社員の2割が離職している。公務員に関しても、コロナなど新しい問題に直面した場合に給料は減らされる、今回のコロナの問題で分かるように国から守られることはない。

普通の家庭や当たり前の家庭について話たが

祖母の世代、母の世代、そして今の世代では
その時々で普通、当たり前だった事が変わっている。

どの世代も自分の世代が1番であり1番正しいと
考える人も多い。

しかし今求められていることは
時代が進むごとに臨機応変に対応することだと私は考える。
数年前YouTuberやクラウドファンディングについて
どう思っていましたか?偏見などありませんでしたか?

現在どうですか?YouTubeに移行する芸能人や
政府がYouTuberに社会問題について依頼することを想像出来てました?私は出来ませんでした。

クラウドファンディングについても
国会で話題として上がること想像出来ましたか?
アーティストさんや新人クリエイターを生むことを
想像出来ましたか?私は出来ませんでした。

未来というものはどうなるのかわからないのです。
普通や当たり前が通じなくなるのが早いんです。

だからこそ、家庭教育は大事にしてほしい。
子供にも意見を言う権利があります。
親は耳を傾ける義務があります。
確かに子供がどうなって行くか不安もあります。
叱ることも大事です。しかし、褒めることが多ければ多いほど選択肢も挑戦する力が増えます。
今出来ることを考えていきましょう。子供は世界の宝です。

本日はありがとうございました。
読んでいただき感謝してます。

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