ズボラオタクが推しぬいを作った記録【推しぬいBOOK11cm編】
はじめに
前回の記事から引き続き、ぬいを自作した話。
今回はてづくり推しぬいBOOKさんの『ナイレックスぬい小(11cm)』を作った記録です。
基本的な流れはあまり変わらないのですが、今回は今まで作ってきた時の反省を生かし
時短できるところや簡略化可能なところはできる限りしていく方式で進めていきました。
目次で項目分けしているので読みたいところだけどうぞ!
使用材料
クリスタルボア(スキンパフ)
ぬいクロスボア(チャコールグレー)
ぬいレックス(ブラック)
刺繍枠(8cm)
刺繍系(コスモ25番)
接着芯
刺繍シート(粘着タイプではないもの)
マスキングテープ(できれば無地のもの)
型紙
今回は平栗あずささんの『てづくり推しぬいBOOK』よりナイレックスぬい(小)の型紙を使っています。
コンビニで型紙をコピーし、刺繍の準備に入ります。
刺繍
今回はぬいの完成図は特に作らず、推しぬいBOOKの型紙にある顔のガイドをアタリに直接顔を描きました。
左右均等になるように意識して描いていますがちょっとずれたかもしれない……
ぬいの完成予想図を作っておいて顔だけそこから写すのも良いと思います。
アウトラインを埋めた図。ちょっとこの時点で口が左右対称じゃないのが気になりますが
ここまで進めてると微妙に修正が難しいのでそのままとします。
サテンステッチで全体を埋めました。
高さが揃ってないところはアイロンをかけると揃うと聞いたので後でやろうと思って忘れました(ズボラたる所以)
刺繍は大体1箇所あたり1〜3時間かかっているので、全体で20時間前後です。
髪型
推しぬいBOOKのぬいは今まで作ってきた中韓ぬいと違い、まず丸坊主の頭を作ってその上から前髪を貼り合わせていく形式になるので
前髪の型紙を用意します。
推しぬいBOOKの型紙の中から近いものを見つけてアレンジし、顔の型紙に合わせていきます。
以下はちょっと時短のやり方。
前髪を作り終えたら、頭とおでこを繋げて
身体を縫い合わせます。
カツラ型を作るにしても後頭部とおでこは髪と同じ布の方が良い印象でした。
(写真が残ってなくて申し訳ない)
推しぬいBOOKの手順では、アゴと前面
後頭部と背面を縫い合わせて身体をコの字閉じしない形の作り方が紹介されていますが
個人的には頭と身体を別で作ってコの字閉じした方が頭の位置を調整できて好きなので今回はその形式を取っています。
(首の縫い付けが変なことにもなりづらい)
頭と胴体を別で作ってくっつけるやり方は前の記事に書いてるのでそちらを参照ください。
反省点
綿をパンパンに詰めると前髪がやや合わなくなってしまったので綿の量を調整するか
前髪はワタを詰め終わった素体をもとに型紙を修正した方が良いです。
前髪は今回グルーガンで留めました。100均のものでも十分使えましたが、微妙に垂れたりのトラブルがあったのでちゃんとしたものを買おうか悩み中。
グルーガンで前髪を貼って、ややサイズが足りないにしては良い感じ。
キャラの耳飾りはフェルトで作りました。
作った感想
今回は刺繍以外の箇所はほとんどミシンで縫ったこともあり
刺繍20時間、縫製4時間前後で総計24時間前後で作ることができました。
ミシン縫製早いな……というのと、前髪をグルーガンで処理するのは簡単な上に形状も作りやすいため
10cm前後のぬいにはちょうど良いなという印象です。
(15cm以上からは前髪縫い付けの中韓ぬいタイプの方が可愛い)
推しぬいBOOKさんの型紙は丸くて可愛いタイプのぬいになったので、これはこれで良いなという印象。
ただ、綿をあまり詰めることを想定してないサイズ感だったため、推しぬいBOOKさんの型紙を使った服のサイズが合わない事態になってしまいました……。
でも個人的には綿が詰まってる方が可愛いと感じるので型紙側を頑張って合わせていきたい所存。
また何体が作って、精度をあげていきたいところです。
また、途中の時短法は髪の型紙以外にも応用できたので今後活用していけたらなぁと思います。
型紙を写す手間がないため、失敗が少なくて良い……(あと単純な時短になる)
時短法を使って、型紙を合わせて上からミシンで縫い合わせて型紙をちぎるやり方もやりやすかったです!(ズボラの極み)
最後に、綿がパンパンすぎてズボンが入らず
何回も作り直すことになった記録を置いておきます。
この記事が良い推しぬいライフの一助になれば幸いです。
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