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サメのおこぼれをもらう!?コバンザメ商法とは?

皆さんはコバンザメ商法という言葉・もしくはどのような仕組みなのかを知っていますでしょうか??

実はこちらの商法については、言葉だけ聞いてもピンとこないかも知れませんが、意外と身近な所で用いられています。また、こちらの記事を読んでいる方も、知らず知らずのうちに用いているパターンもあるかも知れません。ちなみに私は後者のパターンでした(笑)

こちらの仕組みを知った上で活用するかしないかによって、マーケティングの捉え方が変わると思ったので、具体的な仕組み・事例などについて紹介します。

コバンザメ商法とは??


ブランド力や集客力があるお店や施設などの近くで商売を行う事であり、立派なマーケティング手法の1つです。

大型の生物に吸着して移動して身を守りながらおこぼれを狙うコバンザメにちなんでこのように呼ばれています。

競合他社などが出している広告と同じような内容で顧客獲得を促す、類似性の高いオンライン上のサービスを作る、など認知度が低い状態であれば比較的ターゲットに対して、アクションしやすい手法です。

メリット

コバンザメ商法のメリットとしては、マーケティング調査の時間や出店する立地の選定について、通常なら多くの時間とコストを費やします。その点、コバンザメ戦力は販促戦略時のコストを大幅に削減できます。

デメリット

対象としていたサメが何らかの形で終わりを迎えた場合、別のサメとなる媒体を探さなければなりません。

コバンザメ商法の事例


ここではnoteを例に説明します。例えば、あなたはフィットネスジムのインストラクターだとします。様々なノウハウがあるけれど、それを文章として発信したいと考えています。ブログを開設してノウハウを発信しよう!と思った時にかなりの労力が必要になります。独自ドメインの設定・サーバーとの契約、SEO対策などなど・・・

ブログを開設したとしてもSNSでブログをやっている事を知ってもらうための作業コストが発生します。また、ブログを開設し記事を書いたとしても、集客に繋がるかも保障できません。

そこでnoteというサメを始めます。noteはブログのように記事を投稿できますし、既存のユーザーが一定数存在します。そうすればnote内のユーザーに対してアプローチすることが可能であり、有料記事として販売することも可能です。

つまりnoteが「サメ」で、ビジネスをしたいユーザーが「コバンザメ」になります。

まとめ


「コバンザメ商法」は、リアルや実店舗ビジネスに使われる商法のイメージが強いのですが、これはどんなビジネスにでも応用できるかと思います。

 コバンザメ商法は、複業時代において非常に効果的な戦略なので、リスクを事前に洗い出した上で、是非活用してみてください。


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