超俯瞰的人生の見方
2ヶ月近く前に、こんなヤフーの記事を見たことを思い出した。
この記事を見たときに、
どんだけ必死に生きたって、惑星ぶつかったら死ぬよな…
と思った。
今の日常が普通すぎて忘れてしまうが、私たちはたまたま地球という惑星で生きているだけなのである。
宇宙の一部でしかないから、こういったことも起こり得る世の中で生きているんだけど、どうしたってそんなことを意識しながら生きない。
私たちが日々悩んでいること、
例えばそれは会社で上司に怒られたことかもしれない。
例えばそれは彼氏彼女にフラれたことかもしれない。
でも、宇宙規模で考えたら、それってめちゃくちゃ小さなことなんだなと思う。
宇宙のなかの、地球という惑星の、日本という国の、47都道府県のなかの市区町村のなかの、1つの会社や1人の恋人との話である。
そんなこと気にしてても、惑星がぶつかったら死ぬよ!?
勿体ないと思う。
苦しいかもしれないけど、苦しいからこそ、ここまで極端に超俯瞰的に物事を捉えると、少しは世界が変わるかもしれない。
突然だが、ジャパハリネットというバンドの「物憂げ世情」という歌がある。
この歌のなかで、
「僕らは明日に死ぬかもしれない」
「ほんとは ほんとは そんな中にいる」
という歌詞がある。
この惑星の記事を読んだときに、この歌詞が頭をよぎった。
昔からこの歌詞を聞くたびに「そうだよなぁ…」と思っていたが、改めて考えさせられた。
とまあ、ここまで書きながら、私が普段こんなに楽観的に生きているかというとそうではない。
私は小さなことまで気になってしょうがない。
すぐに悩んでしまうタイプだ。
だからこそ、この記事を読んだときに、
小さいことに捕らわれている必要もなければ、
そんな時間は勿体ないんだろうなと思った。
自分に対するメッセージだと思いながら、このノートを書いてみた。