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観劇に()
感激とでも書くと思ったかな?
まさにその通りでした。
一晩経ってまだ興奮が冷めない。
色々考えさせられる内容だった。
源平合戦の始まりのあたり、歴史書に書かれた源義仲(木曽義仲)の最期はいかがなものか?を着想に書かれた台本らしい。
昨日が初日ということもあってか、演者さんは緊張していたと思う。最初はアレ?こんなものかな?と思っていたが、少し経つと緊張もほぐれてきたのか、自分がどんどん世界に惹き込まれているのがわかる。
会話のテンポがグルーヴを描き始める。熟年のジャズメンが即興演奏で出すグルーヴのそれだ。きっと気心が知れた仲間だからこそ出来る演技なのだろう。
どこまで台本でどこまでアドリブなのか観劇初心者にはわからないが、後半は脳内エンドルフィン出っ放しで気持ち良かった。もっと続けばいいのに!と思った。
僕が何かが面白いと思う基準の一つに、もっと見ていたい!というものがある。
プロであれアマチュアであれ、それは存在する。大好きなアーティストのライブでも会場がドームで音響が悪いと騒音にしか聴こえないので帰りたくなる。1曲目から惹き込まれるアーティストもいれば、帰りたいけどチケット代勿体ないから最後まで観るか、と思う時もある。逆に、有名アーティストの前座で20-30分の演奏なのにこの音楽ずっと聴いていたい!と思うこともある。今回は後者だった。
生の舞台は良いね。
昨日が初日で福岡のチケットは残りわずかのようだが長崎でも公演があるようなのでぜひ感じてほしい。