ホワイト・スクエア・ボックス
雪舟えまさんの日記ほんと読んで欲しいし、太田ユリさんとの往復書簡noteも心のモヤモヤがふわーっとほどけてゆくのでいい。
ただ、完璧に類似したモヤモヤを自分のモヤモヤに重ねて、解明・および解決されてしまったと、まるで自分が誰かとお話したあとのように感じられてしまうの、文章の力でもあるけど危険だな。
女性も、絵の中では手が大きいくらいのほうがかっこよくて、意識的に大きめに描くのだけど、これは指をごつくしすぎて男みたいになっちゃった。
人物を描くのが壊滅的にへたくそだ。油絵では特に。知識と技術の足りなさの他に、無になって描くのが難しいというのがある。頭がかたいな。ピアスなんかを作っていても感じることだけど、クリエイティブなことに、つくづく向いていない。
昔にとりつかれたり執着したりそれを反芻したりするのはとてもつかれるし消耗する。どれもこれもわたしじゃないように思えて仕方がない。
思い出は奥底のホワイト・スクエア・ボックスにしまい込んで、未来に想いを馳せず、希望と祈りだけを持って今ただ生きていたい
これから起きる全てに人間らしくありたい