いまのはなし
桜が1本だけ満開だった、そのこともちゃんと思い出になるかしら。
なんか、心配事がありすぎて逆に最高って気分だ。まだまだこわいことが起きる可能性と、まだまだうれぴーことがおきる可能性は一緒!あなたとわたし、二人っきりなら価値感もウィンウィン!わたしは画家さん志望(仮)なので、みんなから本当にどうすんの、とか就職せずに制作活動なんて人生まじナメてんな、みたいな心配・軽蔑を受けるのですが、本人としてはみんななんでそんなに騒ぐの?そんなにおかしいことなの?というのが本当のところ。いまは実家暮らしだから楽観的でいられるのかもしれないし、これから就職してなくて本当に苦労することもあるかもしれないけど、なーんかこう、将来の安定の為よりだらだらと物思いにふけり生きているかどうかっていう生活のほうがわたしにとっては意味のあることのような気がする今です。まあ、バイトはしまくらなくちゃなんないからしんどいけど、あくまで自分のペースとしてカウントできるからね。
あと最近は、綺麗だからとかの理由じゃなくて、ただただ人の気持ちや言動の機微に感動する。普通のことにもいちいちときめいてしまう。例えば、車の外からこちら(車内)に向けてのジェスチャーや、月のイラストの描かれたトランプをこれセクシーだねと見せてくれること、嫌いな人からの電話に出るときはよそ行きの態度になること、その人らしいことのすべてが愛おしい。いいように思われようとか好きになってもらおうとして発信されたものにてんで興味がなくなった。
そういう媚びや怯えに、いい意味で鈍感になれてきて、楽に楽に生きるほうへ流れていっている。これっていけないことなのかな?責められるようなことなのかもしれない。
わたしはただ誰かと一緒に面白おかしく生きたいだけ、望みはそれだけなのだと思う。