共倒れミッドタウン
今日は晴れたね。雨傘を一日持ち歩いたのにさ。来週からまた雨続きの予報だ。
梅雨のことすっかり忘れてやっと羽毛布団なおしたとこだったからまた出すのが面倒で毛布にくるまって寝ている
梅雨始めを経験するのまだ26回目なんだな。バブじゃん。
雨の日に色々あるとすごくイライラしてしまいがちで、最近毎日浴槽にお湯をはる、でも4分の1くらい溜めるだけ
下半身浴しながら、本を読んだり音楽を聴いたりする
暑くなったら外に出て体が冷えたらまた入るを繰り返す
長風呂が苦手、湯冷めが好き
あったかい~すずしい~を気が済むまで味わい尽くしたい
ああ、セックスがしたいね
いつだって好きなひととしたいんだけど
でもいつだって唐突だ
そばに好きなひとがいないんだ
☆
自分らしくいろと人々は散々言い諭すけど、そんなのは全員勝手にすればいいんだ。わたしがわたしらしくなくなる瞬間、全能感と目映い光に包まれて、わたしはその光に溺れてしまう。
観客もいない、舞台上に立つこともない、でも夢じゃない。墓標に刻むのは自分の名前だ。どんなしゃれこうべになりたい?それがわかるなら生き方もわかる。
自分をけなすひとが本当を言っているなんて、そんな悲しいことやめよう
まともな人間にはならなくていいけど、まともな大人にはなりたいものだ。
酔っぱらっている、叫びたい気分
それでも雨の気配が消えなくて左足は神経痛を訴える
キシキシ痛むのが、ずっと嫌だった
でも今はそんなことまでいいと思う
何もかも気が済むまで。
業が深いよ
☆
幕が上がっている
気取ったダンスのひとつでも踊りたい
自分のための絵が描きたい
そんなの馬鹿らしいけど
いずれ自分じゃなくなるのだから
今だけは自分のための
誰かに宛てた手紙が描きたい