5月8日

今日はちょっと涼しい。
天窓から入ってくる風が心地よくて目が覚めた。

変な時間に起きて変な時間に家を出たから朝からなにも食べてない。おなかがすいた。おにぎりが食べたい。

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「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド上・下」「カンガルー日和」「スプートニクの恋人」を読み返した。ここに記録してるのでわかることだけど、村上春樹を読みなおしてる。いい順番できているなと思う。
スプートニクは、ほとんどまるごと忘れていたので、思い出すというより初めて読んだ感覚に近い。すみれの文章は、いま読めてよかった。思考するために文章をかく。散らかった言葉を拾い集める。そうしなきゃいられない。

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大学生のとき、好いてくれてる男の子が私のために2週間ウィークリーマンションを借りてくれたことがあって、その間一緒に住んだんだけど、わたしが出掛けてる間に中古屋で買ってきたファミコンで深夜にドンキーコングをやっていて、その背中をいまなんとなく思い出したけど、もしかしたら愛をもらってたのかもしれん。気づかなかった。そして最後まで、好きにはなれなかった。だから何もしていない。ただ毎日一緒に夜ごはんを食べてテレビを観てた。思い返すと、なんて女だよ。

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傍にいる人や傍に来てくれる人を大切にしよう、と思う。遠ざけて、突き放して、壁をつくりながら、あなたとわたしは関係をもたなくて大丈夫ってどこから目線かわからないが優しい気持ちでそう思っていて、何も信じられないままでいる。でもやめたい。好きなのに伝わらない、いいや一人でもってなるのは勝手だけど、ちゃんと大切にしよう。もっと話そう。傍にいてほしい。ひとりがいい。素直になりたい