瞼が軽い
Facebookとかで公開する用にスペイン、ポルトガル、モロッコの旅を記録したブログ作ったんだけど、どうでもよくなって結局公開しないままになってる。
以前は(結構前ではあるけど)マメにブログを書いていたりしたけれど、もうリアルでの知り合いに発信したいとか知ってほしいという欲がどんどんなくなっている。そりゃ、話したり、とかはしたいなと思ったりするけど、SNSでどうこうするのが億劫で。ちゃんと活用すれば絵の活動のほうももう少し盛り上がると思うんだけどな。
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ノルウェイの森 と 色彩をもたない多崎つくると彼の巡礼の年 を読んだ。ノルウェイの森は何度も読んでいるけどそれは中学生のときの話なので、本当に久しぶりに読み返した。昔から読書感想文は苦手だし、感想は言えないけど、読み返してみてよかった。どちらかというと映画をよく覚えていて(そして映画はお世辞にもいいとは言えない仕上がりだった、森の映像は美しかったが)大事なところをすっぽり補えた感じがする。中学、高校で読んでいたものを読み返すと全然違ったものが見える。多崎つくるは初めて最後まで読んだ。発売日に当時付き合っていた人からプレゼントしてもらって、10ページくらい読んで置いてあった。時間を空けてあと2回くらい読みたい。
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知りたいことがたくさんあるし、そのなかにどれだけ知りたくないことや知らないほうがいいことがあるのだろうと思えば何も知らなくていいかという気もするし、それでも知りたいと思うときもある。生きたいという欲はどんな欲からも切り離せないんだと思う。寂しい中を進むしかない。
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ポルトガルへ向かうバスの休憩中に見つけた女神と子供たちのスノードームが忘れられない