UI生成してくれるAI、「Galileo AI」を使ってみた
テキスト入力でUIを生成してくれるサービス「Galileo AI」とやらが現れたので、試しに使ってみた。
使ってみた感想をざっと書いておくだけで、Galileo AIについてご丁寧に解説する記事ではないのであしからず。
まずはアカウント作成。例の如くGoogleアカウントを生贄に捧げる。
フリープランだと、月に20のデザイン生成が可能。Figmaへのエクスポートは3つまで。
僕はいま株式会社バックムーンさんと地域の情報をシェアするSNS「Memii」というアプリのデザインをお手伝いしているので、そのUIをGalileo AIに作ってみてもらおうと思う。
Text to UIとImage to UIの二つが選べるが、今回はText to UIを使ってみる。
生成AIを使うにあたって、まずプロンプトを考えるのが難しいのよね。
ということで、雑にChatGPTにプロンプトを考えてもらった。
このプロンプトをそのままGalileo AIに放り込んだら、「こんな画面必要だよね?合ってる?」的な返答が来た。すごい。
もっと詳しく書いたほうがいいな、と思い、内容を追加。
しばらく待つと画面を生成してくれた。
ふーむ。なるほど。
ワイヤーフレームとしてはまあ良さそうか。
構造がどうなっているのか知りたかったので、とりあえずFigmaにエクスポートしてみる。
右下のFigmaというボタンを押すとコピーされる。ので、それをFigma側でペースト。
階層構造はまあきれい。Auto layoutもだいたい使われているのも良い。
さすがにレイヤー名は付けてくれないか。
余白の数値が、よく使われる8の倍数になっているのも良い。
Gapがほぼ使用されておらず、Paddingで付けられてるのはクセがあるなぁという感じ。
Gapにしてとお願いしたら直してくれるのだろうか…?(クレジットをあっという間に使い切ってしまい、試せず)
でもデータとしてはかなり綺麗なので、下手にFigmaが使えないデザイナーとかに頼むよりは調整しやすいかも。たたき台としてはまあ使えるか…?(たぶん使わない)
色味の指定を忘れていたので、背景色とPrimary Colorを指定してみる。
が、背景色は適用されず。
一色しか指定できないみたいだった。
角丸の具合もここで調整できる。
フォントは12個から選べる。なんでNoto SerifがあってNoto Sansはないんだ…。
試しにヒラギノ角ゴシックを使ってくれとお願いしてみるが、失敗。
全体的にまだ痒いとことには手が届かないなぁという感じ。
案出しにはまぁ使えそう?
しかしまだ自分のプロンプト力が弱いせいもあり、Galileo AIの力を十分に発揮できていない可能性があると思うので、もう少し触ってみようと思う。
フリープランだとクレジットが少なすぎて全然いろいろ試せないので、毎月ゆっくり触ってみるかなぁ。
FigmaでText Styles、Color Styles、ComponentとかをGalileo AIに放り込んだら、それを使ってUI生成してくれたら最高なのになぁなどと思ったりした。
これからの生成AIの進化に期待!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?