クエスパトラループの備忘録
※11/24追記「ハイクラスパック「シャイニートレジャーex」」新規収録クエスパトラexについて所感を追記しました。
初めましてしぅと申します。
「拡張パック「未来の一閃」収録のクエスパトラに惹かれ組んだリストが思いのほか納得できたため、備忘録の意味も込めて記事にしました。
簡単なデッキの回し方と特徴について書いているので良ければ最後まで読んでください。
普段文を書くことが無いので構成などおかしいところは目を瞑っていただければと。
初めに
クエスパトラの性能についてみていきましょう。
一番の特徴は特性「みきわめ」です。
1ターン無敵となるため実質2回の攻撃が確約されています。
ワザについても条件はありますが比較的簡単に達成することができ、140ダメージのためHP280のポケモンVSTARを2回の攻撃で倒すことができます。
デッキリスト
最近使用しているデッキリストの紹介です。
PTCGLでも試しており勝率はそこそこあるので使ってみてください。
デッキの回し方
基本的なデッキの回し方について。
どの対面でも同じ動きを行います。
※先行前提ですが後攻の場合もほぼ同じ動き方を目指します。
1ターン目
初手でピィがいればバトル場へ。
バトル場:ピィ、ベンチ:ラルトス×2〜3を目指します。
ヒラヒナは2〜3ターン目からでも大丈夫です。
(引き直しなければサーナイトデッキと勘違いしてくれます)
2ターン目
「にぎにぎドロー」の宣言を目指します。
ラルトスをキルリアに、ヒラヒナ(1〜2体)をベンチに出しどちらかに手張りできると良いです。
余裕があればキルリアの特性「リファイン」でリップと超エネルギー1〜2枚をトラッシュできていると後々楽になります。
理想盤面はバトル場:ピィ、ベンチ:キルリア×3、ヒラヒナ×2です。
3ターン目
クエスパトラで攻撃に入っていきます。
前の番にヒラヒナに手張りできていればキルリアをサーナイトexに進化させずに手張りのみで「グリッターアイズ」を宣言できるためこれを目指します。
盤面の準備ができていない場合は焦って攻撃に移らず、再度ピィの「にぎにぎドロー」を目指しましょう。
理想盤面はバトル場:クエスパトラ(みきわめ発動)、ベンチ:キルリア×3、ヒラヒナ×2です。
4ターン目〜
クエスパトラをフトゥ博士のシナリオで回収してループします。
要所でキルリアをサーナイトexに進化させます。
ループ手順
1.フトゥ博士のシナリオでバトル場のクエスパトラを回収。
2.ベンチのヒラヒナをバトル場に出す。
3.バトル場のヒラヒナをクエスパトラに進化させ「みきわめ」を宣言。
4.回収したクエスパトラの進化元のヒラヒナをベンチに出す。
5.サーナイトexの特性「サイコエンブレイス」でバトル場のクエスパトラへ2エネを付ける
フィニッシュ
クエスパトラの打点が70 or 140のため相手のポケモンを倒すのに2〜3ターンかかります。
倒し損ねた相手のポケモンはミュウツーV-UNIONの「サイコプロージョン」で倒せるため残りHPは常に把握しておきましょう。
以上が基本的な回し方です。
構築はシンプル寄りですがポケモンが多く枠がかつかつなので各カードの採用枚数はこれ以上あまり変動しない気がしています。
環境にトドロクツキが多い場合、このリストだとスピードが追いつかない時もあるので、ミュウツーV-UNIONを採用しないリストも紹介しておきます。
トドロクツキ対面の場合、トドロクツキにブーストエナジー古代がついているとHP290となり「グリッターアイズ」3回以上攻撃が必要になります。
サーナイトexが悪弱点なのもあり、こちら側もスピーディにサイドを進める必要があるためテツノブジン(+ブーストエナジー未来)を採用した型です。
フトゥ博士のシナリオで回収直後にブーストエナジー未来付きテツノブジンを出すことで140+20+140の300ダメージでトドロクツキを倒すことができます。
他にも140+20でHP160のイキリインコexやカビゴン(へいきなしぼう)を倒せるラインになります。
採用について
特徴的なカードとして「サイコキネシス」のクエスパトラを採用していますのでこちらだけ説明を。
こちらのカードは4エネついたテツノカイナの「ごっつあんプリファイ」の返しに「サイコキネシス」が4×50+30の230ダメージとちょうどテツノカイナを倒せる打点になるため、2枚サイドを取られた返しに2枚取り返すことができます。
(勇気のおまもりがついたら諦めましょう)
クエスパトラex
11/24「シャイニートレジャーex」のリスト発表でクエスパトラexが初公開となりました。
単体の性能というより本noteのデッキとの相性についての所感です。
まずタイプが草なのでリザードンexやトドロクツキexに弱点をついて攻撃することができます。
ワザ「サイコボール」はおたがいのバトルポケモンのエネルギーを参照です。
リザードンexの場合、お互いについているエネルギーが計3個の対面が多く120×2の240ダメージしかダメージを与えられません。
1発で倒す場合、ヒラヒナの状態で手張り、サイコエンブレイス×2回の3エネ(+相手の2エネ)が必要となりこちらの要求が多少上がります。
「グリッターアイズ」140+「サイコボール」240で2ターンかけて倒すといいかもしれません。(リザードンex対面はサーナイトexを極力出したくありません。)
トドロクツキexの場合、お互いについているエネルギーが計4個となり150×2の300ダメージでブーストエナジー古代がついていても1発で倒すことができます。
特性の「まばゆいしせん」は相手の要求を上げることはできますが、「頂への雪道」やベンチのポケモンをバトル場に呼ばれてしまうと特性が働かないので終盤のワンチャンスを掴みにいく程度の認識でいるといいでしょう。(クエスパトラexを常に押し付けていくデッキの場合と運用が異なるので特性自体は強いです。)
リップで回収できないため使い回すにはすごりつりざおしか方法がないため使いどころには注意が必要です。
もしデッキに入れる場合0〜1枚程度に収まると思います。
草タイプが弱点のデッキがシェア数を増やすのなら2枚までは採用を検討しても良いでしょう。
最後に
以上最後まで読んでいただきありがとうございます。
面白い効果かつ納得できるリストができたので記事にしてみました。
各対面や細かいプレイングなど質問があれば連絡ください。
拙い文で読みにくかったかもしれませんがお気に入り、拡散いただけると嬉しいです。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。