セブ留学

僕は大学2年生の春休みに語学留学するために1ヶ月間のセブ留学をしてみた。

目次
①動機
②準備
③到着
④生活
⑤授業
⑥観光
⑦帰国
⑧感想

①動機

動機はなんやかんやらあったけれど、スパーマーケットの陳列バイトを春休み中にしたくないことが最大のウェイトを占めていた。日本での日常生活から解放されたかったのだ。

②準備

見切り発車で決めてから1ヶ月後にセブ島へ行くことになった。初海外ということもあり、パスポートを取るとこから始めた。1ヶ月前に留学を決めるものではない。手続きなど準備に追い込まれ、おまけに航空券も高い。それでも旅行代理店さんのおかげで、なんとか海外保険や学校の手続き等を済ますことができた。

③到着

マニラ経由の飛行機でセブ島へ向かった。案の定マニラで迷った。携帯も使えないなか絶望していたが、親切なフィリピーナのおかげでなんとか搭乗できた。到着してからは学校の方が出迎えてくれた。それからタクシーで学校まで向かった。ゆったりとした英語の歌に包まれながら感じるスピード感と絶え間ないクラクション。早朝に着いたので街灯もなく薄明かりの中見える海やスラム街。全てがエモい。

④生活

寮生活で3食付きなので、お金が無くても生きていくことはできる。タクシーは何百円、ジプニーというバス的な乗り物は14円ぐらいで乗れる。物価も日本よりは安い。気温は年中夏な感じで、花粉もないので最高だった。

⑤授業

月曜日から金曜日まで50分×7コマ（マンツーマン×４,グループ×3）の授業がある。マンツーマンの授業では先生と相談してスピーキングか単語か文法をするかなど何を教わるか決めることができる。グループ授業は先生によって映画を見たり、ディスカッションをしたり、音楽を聴いたりと様々だ。マンツーマンもグループも変更を申請できるので、自分に合った授業を受けることができる。

⑥観光

スクールトリップで野生のジンベイザメ泳いだり、とても綺麗な海のあるビーチに行ったり、滝を見たりすることができた。セブならではの経験ができたのではないかと思う。他にも様々なプランがあった。また、個人で旅をしている人もたくさんいた。

⑦帰国

帰国の際もマニラ経由だったのだが、お金があるなら直通をお勧めする。マニラ行きの飛行機の遅延でその日に帰れず、マニラで一晩過ごすことになった。マニラのホテルに無料で泊まらせて貰うことが出来たので良かった。

⑧感想

様々なハプニングがあったが、それこそが良い経験になったと思う。1カ月で英語はそんなに上達した気はしないが、人と話すために英語を勉強したいと思えるようになった。モチベーションは上がっている。それから、海外に行くと日本人も魅力的な人が多いのでたくさんの刺激を受けることができた。人として成長できた良い留学だった。

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