変わったお店がある駅? 早通駅 白新線から見える風景 第7回
豊栄駅のその先は田んぼが広がっており鉄橋を越えると住宅地区が見えてくる。この一体は早通と呼ばれその先にある駅は早通駅となる。この駅はどんな駅なのだろうか?では見ていこう。
1.歴史
1957年(昭和32年)2月11日 開業。当初は現早通踏切がある場所にあった。
1970年(昭和45年)10月1日 県営団地の建設により現在地へ移転
2005年(平成17年)3月10日 自動改札機の供用を開始
2.特徴
位置 構内MAP
こちらは南口ロータリー。交番などあるだけでなく車を止めることが出来る駐車場も完備。正面にはちょっとした商店街が広がる。
改札は自動改札機が設置されている。両入口とも違いはない。なおこの駅は基本的に無人駅となる。
北口ロータリー。南口に比べると小さい。
こちらは早通地区一体に広がる早通工業団地。早通を象徴する建物だと個人的には思っている。
とここまで書いたが正直言うと早通駅、他の駅と比べるとこれといった特徴がないのである。同じ規模の白新線の駅と比べても西新発田駅のイオンのような強みにある商業施設があるわけでもなく、佐々木駅みたいに外観もバスもこれといった特徴はない。しかし早通には他の駅の近くにはない変わったお店がある。次はそちらを紹介しよう。
早通駅北口をまっすぐ進み突き当たりの信号を右に曲がりキューピットの隣にあるのが何と餃子の直売所だ。世にも珍しい無人の直売所となるここはちゃーしゅうや 武蔵などが所属するだるまやグループのだるまや餃子が経営するしっかりとした店舗となっている。
中の様子。自分も最初聞いた時は自動販売機と聞いていたのだがそうではなく冷凍庫の中にある商品を選び、このだるまの中に料金を入れるシステムとなっているようだ。このシステムの為かここではおつりが発生しないので注意が必要だ。また24時間年中無休である。
3. まとめ
これといって特徴のない駅とは言ったがこの無人餃子直売所のようにちょっと変わった魅力のある駅でもある。また団地の並び方にはどこか芸術を感じさせるほど綺麗に並んでいる。こういったことに興味があるなら寄ってみるのも悪くはないのではないだろうか。