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展示会に出展したり、営業すること

展示会・メール・電話営業・地元営業をしたうえで決めておかなければならないことは、当日忘れてしまっても、あらかじめ決めておくことが大切です。

商品を売るという立場になると、なにかと決めておかなければならないと無駄足を踏むことになってしまうなと近頃考えいます。


①展示会に出展する理由。

②(種類がたくさんある場合)どれがメイン商品なのか→なぜメイン商品なのか。

③希望小売価格(上代)・卸値(下代)

④製作する側のターゲット層

⑤使用したイメージ


以上の5点がはっきりしている場合、営業に行くのも、営業をしなければいけないお店・会社も自動的に決まってくると思います。私が手掛ける商材は実績がなく、お客様になってもらう立場の人に実績を踏まえての紹介はできませんでした。(これは非常に弱みになります)

今では以上の5点のきちんとした考えを持っています。また今年展示会が行われますが、昨年の展示会でもらった名刺をもとに案内メールを行った際、「メールを送らなければならない会社」を見つけるのはとても簡単でした。

そしてこの5点が決まっているからこそ、営業するお店を選ぶことができるし、第3者から紹介されたお店でも、お店の環境をどの視点で確認しなければならないのかも容易に判断できると思います。



例えば今回の初店舗営業の場合、

① カフェ→食事をする場所。トリミングサロン→犬のトリミング

という絶対的な目的がある、オリジナル商品ではなく、その雰囲気にあったデザインを考えて、既製品として売ったらどうか?カフェのコンセプトに合わせたデザイン、お茶をする人ってどういう人だろう…あの場所でわざわざ店舗にきてお茶する人だから…。

と考える。

犬のトリミングをする人って何が欲しいんだろう、ペットの毛を綺麗にお金をかけてカットしたい人だから、首輪や日常に持っている商品を欲しがるはず。カットしたときに写真を撮るかな。写真サービスという名目でトリミング後の綺麗な写真をその場で撮ってもらうのはどうだろう。でもそれだとサロンの人の負担になってしまうなぁ…。でも既製品よりもトリミングにくるひとはうちの子の商品のほうが好きそうだな。

と考える。

カフェとトリミングサロンではニーズも違うし客層も違う、来店人数も違えば目的も全く異なる。それを一つにまとめてしまうということが間違いだった。これは事前の調査不足であり、大きなミスでした。

②お客さんにすべてを任せてしまっていたパンフレット

配布したパンフレットの内容は、フルオーダーメイドでお客様が一から考えるシステムでした。これはあまり好評ではありません。

すべての人がデザイン好きとは限らない、ましてや地元(田舎)のカフェにくるお客様層はスマホもあまり使えなければ、デザインとは?というような客層でした。


「白紙用紙に好きな色やデザインを記入してください。」よりも、

「正方形で写真を撮ってください。」は、ぐっとハードルはさがる。


正方形で写真を撮ればできるのね


そう思わせればいいのだ。トリミングサロンに来ているお客様は写真を撮るはず。その写真が正方形であればすぐに製作できますよ。これでいい。

あとは、パンフレットや実物をみて、欲しいというお客様がでればよかった。店舗で配布する場合は、少なからず店舗の協力がなくては売上にはつながらない。例えば、トリミング後の撮影場所があったり、ちょっと撮影できるスペースがあり、その近くにパンフレットや店員から説明してくれないと難しい。

③メイン商品のサイズが店舗に合っていない

これは、今後も生きることだが、商品のサイズが大きいと売れにくい

サイズが大きいと値段も張る。もちろん持っていく手間がかかる(袋に入れる等)

カフェやトリミングサロンといった完全な目的がある店舗で売る場合、絶対にメイン商品は小さくしたほうがいいです。

当社の「ART MIRROR」はハガキよりも大きく重厚感が売りだった。これは店舗販売には向いていません。

メイン商品については価格面も含め、オリジナル商品を取り扱うお店は小さな商品のほうが売れやすい傾向があります。


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