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Day3 【1億円調達する方法・ファイナンスの仕組み】


 進撃のWEEK3日目。前回同様あっという間に残り半分をきってしまいした。投資や事業のことを全く知らなかった私にとって今回の講義は学びだらけでした。新しい用語、新しい考え方もはや未知との遭遇です。そんな私でも理解を深めることが出来ているので、この記事を読んで下さっている方にもわかりやすい内容をシェアしていきたいと思います。


投資は未来を変える


 投資家が成功するためにはいかに安く買って高く売るかというところが肝となります。そしてそれに関わる情報をいかに入手し、自分の持っている情報をいかに保持できるかで成功率は格段に変わるのです。そのため、利益を得たい人々にとって情報は最も重要なツールなのです。


何かを変えることができる人は、自社株を捨てることのできる人だ。   とむらひかる

 この戸村さんの言葉でもあったように自社株捨てて資本を受けることは世の中を変えるために必要な方法であり、この先の未来を創っていくのです。


これからの企業とこれまでの企業


 ビジネスには「スタートアップ型」「スモールビジネス型」の2つがあります。まずはその2つの比較をしていきます。

スタートアップ型・・・

 スタートアップビジネスは未来に投資するビジネスのことです。VC(個人投資家)やエンジェル投資家(企業投資)などから資金調達をしながら急成長していきます。そして株を放出し投資を受ける出資から成り立っています。

スモールビジネス型・・・

 スモールビジネスは過去に融資するビジネスのことです。銀行などから融資を得たり、自己資本からの資金でゆっくりとした成長を遂げていきます。

 以上のことから分かりやすく言えば、ハイリスクハイリターン(スタートアップ)か安牌・安定(スモールビジネス)を取るかということです。そして、これからの未来を創っていくのは前者の方なのです。

VCって?

 ここまでで上記にも出てきた「VCってなに?」と思われた方もいると思います。VCとはベンチャーキャピタルのことで投資家から資金を調達しベンチャー企業に投資する仲介を行っている部分のことです。投資先の企業が成功し利益が出るとその報酬の20%がVCに渡り、残りの80%が投資家の利益となります。

 ここで私が疑問に思ったのは

「VCを介するよりも投資家が直接ベンチャー企業に投資を行った方が、投資家への利益は大きくなるんじゃない?」 といったことでした。

 しかし、投資先のベンチャー企業が本当に成功するのか。又そのようなリスクから、失敗した時の損失を考えれば専門家であるVCに管理の部分を任せ投資を行った方がリスクを最小限に抑えることが出来るからだと知りました。そのため、利益の金額も考え起業してすぐの会社には個人で投資する人も多く、起業から少し経ち成長していく会社にはVCを介する人が多いようです。


投資してもらうためには?


結論から言うと・・・

「企業理念」 + 「事業に共感してもらう」  ことです。

 投資家は投資家を見て投資します。早口言葉のようですがどういうことかというと、投資家が投資を決める大きな理由としては、有名な投資家が投資をしているかどうかが重要視されているからです。

 過去の成功事例を含めて

「この投資家が推しているから私もしたら成功するだろう。」

ということです。

 そのため、その上流の投資家にスポットを当てる必要があります。

 そこでそのような投資家に投資をしてもらうために必要となるのが先ほど述べました「企業理念」と「事業に共感してもらう」ということです。

 企業理念を見て「これから伸びそうだ。」又は企業理念に基づいた事業を見て「自分と同じ考えだ。」「これから共に成長していきたい。」と思わせることが出来れば投資していただけるのです。

 そして、お互いが同じ信念を持ちながら成長できるか、シナジー効果や利益なども含めどのような人に投資してもらいたいのかを考えることが必要なのです。


おわりに


 本日3回目の講義を終えて最終的にWEEK1に結び付くことが分かりました。そこは自分を見失わないため、事業をするとき、投資を得るとき。すべてにWEEK1,2でも考えてきた理念。そしてぶれない軸というものが成功への鍵となってくるのだと思いました。

 前回進撃の就活で投資のことを学ばせていただいたときよりも理解を深めることが出来ました。これまで知らなかったことを学ぶことがとても興味深く貴重な機会を頂けていると感じています。

 最終日に向けて1日1日を大切にしていきたいです。また明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

みさき



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