おじいさんの入院と経過
おはようございます、
カナリです
おじいさんが倒れてからすでに2ヶ月。
今月は情緒の波がすごくてイベントも多くててんやわんやしておりました。
おじいさんの容態は安定し、
今はまだ食べることができないですがゆったりと病院で過ごせております。
ここ一週間は、正直今生きているのが奇跡なんじゃないかと思うほど何度も何度も病院に呼び出され「これが最後です」と言われていつ墜落するかわからない飛行機のような状態でした。
今、つらいのはおじいさんの様子を見ながら並行して結婚式の準備をしなければならない、ということです。
そもそも、結婚式をやるきっかけとなったのがおじいさんの意向が大きく「どうしても婿をみんなに紹介したい」ということ、
コロナが始まってからみんなで集まることが出来なくなったので集まる最初の機会にしたい(会いたい)ということが、大きくありました。
本人もやるからにはみんなの前に立って挨拶しなきゃ!と言っているぐらいに意気込む形でいます。
まあ、当の本人が倒れたら意味ないじゃんと思いますが、今回疾患はどうやら家系的な要素もある可能性が強いようでしょうがない部分が大半です。
年ももう93になるので回復が遅い部分もあり、なにより寒い冬の厳冬期でしたので、なおさら体に堪えたのかと…。
まあ、でもその年で倒れてから転院まで一度の家族の面会もなく(コロナでできなかった)情報もなく(テレビ使わせてくれなかった)己の思考とただ家族との再開を望む気持ちだけでいつ終わるかもわからない日々を過ごしてきたことはひとえにおじいさんの胆力の賜物かな斗思います。
結果的には50日。
おじいさんはずっと独りで入院生活を乗り切りました。
って言っても今も退院できたわけではなく、新しい病院に入っただけなんですけどねっ。
でも、前の病院は急性の対応しかしてくれず、認知症があるといわれ(無かった)、声かけも様子もわからず、病気の根本原因も間違え、必要治療をせず、物は無くすという連鎖だったので、転院できてよかったのです。
(ここらへんは愚痴にしかならないのである程度割愛)
いまのおじいさんは病室でのんびり寝ながら日中は
ラジオをかけてもらって偶に写真を見せてもらって、
2週間に一度はオンラインで面会ができて、という環境です。
マジで良かった😭
また、今週は妹の彼氏が挨拶来たりして
新しい嬉しいほうの報告も無事にできたので
(おじいさんも来ることは認識していて気にしていたので)
とりあえずここまで生きてくれているおじいさんに感謝です👏