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貴方にとっての「豊かさ」って何ですか

という問いを運営しているサークルで投げかけた。
特にこれといった理由は無いのだが、生きづらさを感じている人々が理想としている環境というものは、ある程度似通っているのだろうかという興味からだ。

ここでの「豊かさ」とは、「自身が充分に満ち足りているという感覚を持つために必要なもの(こと)」といったものだろうか。抽象的で申し訳ない。

ちなみに私の場合はこうだった。

①自分一人の空間、時間が充分にあること
②自分の生活を自由に組み立てられること(仕事から1日のスケジュールに至るまで)
③生活費+貯金3万が可能な月収があること

答えてくれたサークルメンバーの答えを見ると、似てるようでそれでいて微妙に違っている。それぞれの個性が出ていて、大変興味深かった(管理人の戯れにお付き合いいただき、有難うございました)。

当たり前のことだけど、人によって豊かさ・幸せの基準は異なる。
でも今の社会というものは、「お金があること」、「安定した収入(仕事)があること」、「幸せな家庭を築くこと」に豊かさのフォーカスが当てられすぎているのではないかと感じる。
勿論、これらのことが豊かさ・幸せの一部であることは間違いない。間違いないのだが、あくまで一部なのだ。例えお金が無くても、職が無くても、独身を謳歌していたとしても、本人が今自分は豊かで幸せだと思えるならそれでいいと私は思う(とはいえ、健康で文化的な最低限度の生活は保障されているという前提にはなってしまうのだが)。反対にもし、世間一般的な豊かさを手に入れていても、幸せを感じていないのであれば、自分の幸せを掴み取るために行動した方がいいのではないかと思う。

この自分にとっての豊かさをできるだけ満たすことが、生きづらさを抱えている人々が生きやすくなるために必要なことなのではないだろうか。
今すぐに全部を叶えることは難しいかもしれない(私も今は無理だ)。けれど、少しづつ自分にとって不必要なものを排除していって、自分だけの世界を構築していった先に、豊かさは待ってくれているのではないかと私は思うのである。

是非、貴方にとっての「豊かさ」も教えてほしい。
私も自分の言葉に落とし込むことで、ハッキリすることができたので、言語化してアウトプットすることをお勧めしたい。紙に書きだすでもいいし、このコメント欄を使っていただいても構わない。
どんな形でも構わないので、まずは貴方の理想の世界の形を外に出してあげてほしい。

梨女(@xxnashimexx)



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梨女
ありがとうございます。 ちょっといいご飯を食べたいと思います。