まずは自分を満たす、話はそれからだ。
こんな感じの考えにシフトしてきた。
やっぱり人間というものは何かを入れる容器のようなもので、それが充分満たされた状態が「幸せ」というものなのではないかと思う。
だからその容器が満たされていなかったり、穴が空いたりしている状態で他の人に何かを分け与えるというのは順序が違うというか、そういうのは自己犠牲という。
自己満足の自己犠牲は何にも生まない。
というか、下手をしたら迷惑になる事すらある。
最近歳をとったのか、少年漫画的な自己犠牲の精神が見ていられない感性になってしまった。少し悲しいけど、私も考え方が変わったということなのだろう。
動物だって、手に入れた獲物を他の動物に渡すことがあるだろうか。
それをするのは親子くらいだろう(しかも子どもが小さい時だけ)。
そう考えると、「何かを分け与える」ということは、余裕のある人がやることなんじゃないかと思わなくもない。
人よりも知識が余っているから、他の人に教える。
人よりもお金に余裕があるから、募金なり投資なりして他の人を満たしてあげる。
手が空いている人がやればいいのだ。
自分の器がいっぱいになったら他の容器にも注いであげる。ただそれだけ。
そんな綺麗事だけで回る世の中では無いのかもしれないけれど。
でも今は、自分の器を満たすことだけを考える。
じゃなきゃ世界はハッピーになれない。
梨女(@xxnashimexx)
いいなと思ったら応援しよう!
ありがとうございます。
ちょっといいご飯を食べたいと思います。