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煙突も家並みも 切り絵になって
通っていた幼稚園のホールや廊下など
いろいろなところに
藤城清治さんの影絵がありました。
幼稚園生だった当時は
ときにぞくっとするような怖さがあって
とくに誰もいないホールなどで見る影絵は
印象が強すぎたのですが
あの絵が
今でも脳裏にあって
日暮れ時の風景を
より印象的に見せてくれていると感じることがあります。
哀しいほど紅く
夕陽は熟れてゆくの
私だけが変わり みんなそのまま
幼い頃に見た絵や風景が強烈に思い出されることはありますか?
(ノートや手帳の端で構いません
ひとこと書き留めておきましょう)
ハルジョオン・ヒメジョオン
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
『紅雀』 1978/3/5