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お互い自分の淋しさを抱いて

ようやくこの歳になって
40数年生きてきてようやく
淋しさを受け入れられるようになってきました。

どうもなにかをしていないと堪らず
じっとしていられないわたしは
ずーっと忙しくしてきたのだけれど
ようやく、静けさや淋しさを
感じ、受け入れられるようになってきました。

想えば、
淋しさを受け入れられなかったから
忙しくしてきたのかも、しれません。

今、ここにある淋しさは
誰のものでもない、わたしのもの。
誰のせいでも、悪いものでもない。

ただ、ここにあるだけ。

こんなわたしでもいいと 言ってくれたひとことを
今も大切にしてる私を笑わないで

淋しさを感じることはありますか?それはどんなときですか?
(ノートや手帳の端で構いません
ひとこと書き留めておきましょう)


さみしさのゆくえ
作詞:荒井由実
作曲:荒井由実

『14番目の月』 1976/11/20

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