ここは置き去りの時のないホテル

ホテルがすきです。
嫌いな人っているんだろうか？

とくに、海外のホテル。

他の宿泊客や
ホテルで働く人々まで
その人たちのストーリーを勝手に夢想する。

空港もそう。
どこの国の人だろう
どこに行くんだろう…
服装や立ち居振る舞い、
そしてわずかに聞こえる会話に耳を欹てて
東欧系？とか考えるのがすき。

そういう意味で
わたしのホテル好きも
「異文化の交錯するところ」という点で
すきなのだと思う。

今年こそ海外の空港とホテル、
行きたいと思っている。
ふふ。

ゆうべロビーのソファで出会い
愛し合った紳士は
朝焼け前に姿を消した
東側のタバコの吸いがら
電話のわきのメモはイスラエルの文字

とくに思い出に残っているホテルはありますか？
（ノートや手帳の端で構いません
ひとこと書き留めておきましょう）

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時のないホテル
作詞：松任谷由実
作曲：松任谷由実

『時のないホテル』 1980/6/21