前日に仕事キャンセルにされたけど今回は許してやるか。と思えたお話。
先日、前職のつながりでお仕事をいただいて、イベントに関わる機会がありまして。
前日にお仕事くれた先輩から電話がきた。
「わるい。確認がうまくできてなかった。明日来なくて大丈夫だわ」
…。
ぷっちーん。
お仕事がなくなったわけです。前日の深夜に。
(起きててよかった)
そこでわたしは様々な人に愚痴り始めました。
(こちらも深夜で迷惑だな今思うと)
最近なかなかLINEしてなかったからか、
彼から沢山お返事がくる。
一緒に怒ってくれて、
休日と思って休みなよと気遣ってくれた。
そして最後、
「じゃあ、俺と遊ぶ?暇だよ」
だって。
付き合って1ヶ月。
惚れ直した。
こんなに愚痴っぽい彼女のお世話を引き受けてくれる人いるのか。
キュンとしてしまった。
もちろん即OKして、
スケジュールガチガチに組む彼には珍しく、
時間だけ決めて就寝した。
(わたしはお店どこでもいいけど、彼は予約派)
次の日。
夜からのデートだったけど、
甘えに甘え倒してしまった1日だった。
見たい展示が前日から始まってて、
それを見たいと言ったら
場所も彼の家から一時間半もかかるのに快諾。
その展示もすごーく楽しんでくれて、
二人で沢山お話した。
そのあとはショッピングモール内で
どこも混んでる中、わたしの大好きなピザに付き合ってくれた。
食事量は足りなかったみたいだけど。
タバコも、わたしが化粧室に行く時に合わせて
吸ってくれる。
ご飯が終わったあと、カフェが空いてなかったから帰ることにしたけど、
基本お泊まりはないからそれぞれ帰路につかないといけない。
そこでちょっと遠回りの提案をしてみたら、
その駅まで一緒に乗って帰ってくれた。
(結果彼は30分ほど帰るのが遅れたし、乗り継ぎも悪くて15分ホームで待ちぼうけをくらった)
小さなわがままを沢山聞いてくれた上に、
帰り道はスムーズにいかない。
最後まで彼女の思い通りに動いてたはずなのに、
「そんなことで謝んなくていいよ。
そんなの繰り返したらお前が心配。」
なんなの、今日はどうしたの?笑
かっこよすぎる。
終わった時には、
仕事をキャンセルされたイライラなんか
記憶に残ってなかった。
お仕事が無くなったおかげで、
恋人をもっと好きになれたってお話。
休み明けからもっとお仕事頑張る。