音楽は思い出を記憶に戻すって話。
わたしは音楽を暇つぶしに聴くことはほとんどない。
大体は音楽で感情に変化を起こしたいから聞いている。暇つぶしだとしても、何か気持ちに変化をつけたい、維持をしたいから聴く。
満員電車であと数十分後の仕事にうんざりしながら揺られる時間
天気がいいからウキウキ気分で遅めの朝ごはん
恋に傷ついて一人で帰る帰り道
二人でどの曲が好き?って話しながら聴いたあの時間
ドライブで風を受けながら聴いたあの包み込む音
学生時代に死ぬほど机に向かった時のパートナー
辛くて辛くてたまんないときに励ましてもらって涙が溢れたあの音
きっとみんなそうなんだと思うから
大したことではないんだけど。
些細なことでも感情に変化をつけてくれる音楽には思い出がたくさんたくさん詰まってる。
この曲を聴くとこんな感情になるんだな
って自分を理解していく感じ。
普段そんな難しいこと考えてないんだけど。
特に好きな曲を永遠に聴くんじゃないかってくらい繰り返してしまった曲とか
大好きなあの人を思いながら聴いた曲とか
失恋したときに聴いて傷を舐めあってくれた曲とか
もうたまんないくらい心揺さぶられる。
あの時の感情がぶわーーーって出てきてしまうから。
綺麗な思い出にしていたのに、
もう過去のことにしていたのに、
元の記憶の感情に戻ってしまう。
故意的にではなく勝手に反応してしまうから辛い。
ランダムに再生してるときに、
あ。
この曲はあの人を好きだった頃だ。
この感情が愛おしいとともに、苦しくてたまらなかったりする。
noteにしたら落ち着くのかと思って書いてみたけど、うまく言えないな。。
なんて言えばいいんだろう。
大好きで忘れられない恋を思い出した曲に対するお話。