ボルダリング 5/6級の登り方
5・6級の登り方とかググっても参考になるものがあまり出てこないので自分なりにちょっと整理してみた。
グレードはB-PUMP TOKYO基準だけど他のところでも参考にはなるかと。
とりあえずダイアゴナルを習得!
すべての箇所で使うわけではないけど、これを覚えるのと覚えないのとでは雲泥の差。
登るときに圧倒的に力使わなくなるし、体も安定する。
参考動画は適当にググれば出てくるはずなので割愛。
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足が滑る・ホールドが持ちにくい▶力の向きを考える
ホールドの向きと力の向きを考える。
ホールドの向きを見るとどの向きで掴むべきか・乗るべきかが大体わかるようになってるはず。
たまにその向きなんかおかしくない?ってのもあるけど。。。
ホールドに乗るとき、ホールドに対する力の向き「入射角」が90度だと滑らないけど、平行に近くなればなるほど滑る。
なので力を入れる方向を物理的に考えてやればいいって感じ。
手に関しても同様に。
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腕がツラい!▶登りすぎてないか?
腕が曲がってるとどんどん消耗していくので基本的に伸ばしてた方がいいかな。
腕が曲がる原因として腕に対して足が登りすぎてないか?
足が登れそうだとつい登ってしまいがちになるかもしれないけど、そうすると下半身の位置が高くなりすぎて、おしりが後ろに出てしまい(壁から離れる)腕に負担がかかる。
理想としてはちょっと背伸びしたら次のホールドを掴めるってくらいなのかな?
それを繰り返していく感じ。
逆に手がついつい登り過ぎちゃってムーブ的に辛くなることも。
そこ一手前からの方が次取りに行くの楽なんじゃない?的なこともちょいちょいあるので、なんかツラいなぁと思ったら一度冷静に考えてみるのもいいかも。
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ホールドが遠い▶体の向きを変える
-体の向き
もうちょっとで届くのにってときは体の向きを変えてみると意外と届くかも。
体の向きが正面か横向きかでもけっこう手足の可動域が変わってくる。
肩や膝などを壁側に近づけたりすると更に変わってきたり。
実際に試してみると思った以上に違いがあったりするのでやってて面白い!
小技としては手を伸ばす方と反対側に顔を向けるとその分肩がホールドに近づいて腕もその分伸びるとか。
数センチくらい伸びるので、ホールドに触れてはいるけど掴めないときとかに有効。
足の場合は柔軟性も関係してくるけど、腰の向きを変えるとかなり変わるかも。
左右に足を開くのと前後に足を開くのと、どちらが距離稼げるかっていうこと。
-足切り
遠くのホールドを取りに行くときに後ろ足をホールドから離す。
体重が乗ってる足はどうしても残しておきたくなるけど、前足に体重を乗せて後ろ足を離して片足立ち状態になるとけっこう遠くのホールドも取りに行ける。
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重心を考える
-1番安定して楽な姿勢を考える。
体から離れた手に全体重かけるのと、体の真下にある足に体重かけるのを比較するとわかると思うけど、圧倒的に後者の方が楽なはず。
実際はそんなに上手い具合にはいかないんだけど、体重がどこに1番かかるのが楽か、そのためにはどういう態勢が理想的かを考えると消耗が少なくなるはず。
-フラッギング
重心を考える上でフラッギングは重要なので覚えておくべき。
簡単なところで意識してやってみると重要さが実感出来るはず。
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物理的に考える
最終的には力がすべて!みたいにはなってくるんだけど、物理的に考えるっていう概念を持ってると6級くらいは意外とすんなり登れたりするかなぁと。
今ボクがメインで挑戦してる5級は個人的にはけっこう力が足りない感あるけど、意外と頭使えばクリア出来るのもある感じ。
あと、やっぱり体重(脂肪)はそれなりに落とした方がいいかな。
2リットルペットボトル何本背負ってみたいな感じで考えるとその差がけっこう恐ろしいことに。
個人的に思ったことまとめただけなんだけど、何かしら参考になればと。
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ボルダリング関連は↓のマガジンにまとめてます。
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