ADHDの僕が経験した工場勤務その4(配属編)
米粒です!
今回は前々回の赴任の記事の続きで、配属したときの記録を書いていきます
腹ペコ研修
これはちらっと以前の会食恐怖症のパートで書きましたが
このときの研修が大変だったことを覚えています
10月19日の金曜日
朝早く集合して同期の人たちで部屋に集まり、安全対策などの研修がありました
その後、工場の中にある食堂に行き
みんなで話しながら食べましょうという流れになったんです
自分は気心知れた人とも会食が苦手なので
ましてや全員初対面の人たちとの食事は恐怖でしかありませんでした
結局食堂は運良く?バイキング形式で自分の食べれる量だけ注げばオッケーでしたが
自分は幼稚園児が食べるくらいの量しか取らずそれすらも喉を通りませんでした
周りの人には「食べないんですか?」
と聞かれましたが
「朝ごはん食べすぎちゃったんです」
と言って誤魔化していました
そして運悪く昼休み終了間際にめちゃくちゃお腹が空いてきたので
研修室に戻ってからもカバンに入れていた菓子パンを少しずつ食べていました
それでもお腹は空いたままで
午後の研修はあまり頭に入りませんでした
配属!
自分が研修で入ったときは
時期が全く一緒の人は20名ほどでしたが
研修の間は同じ派遣会社経由で
健康診断から一緒だった2人と行動を共にしていました
そして派遣会社の人から貰った紙に配属先と担当者の名前、そして早番か遅番どちらかのスタートが書いてありました
仲良くなった2人とも配属は別になり、自分は研修の時に全く会話していなかった違う2人と同じ配属先と番になりました
ちなみに小さい工場ならわかりませんが
大きい自動車工場になると
研修が終わってバラバラになると
二度と会うことのない人もいます
工場は広く配属が違えば全く違う場所ですし
ましてや早番と遅番が逆だった場合は
同じ寮ですれ違いとかの程度です
自分と、配属が一緒だった2人はそれぞれの担当のミーティングルームに案内されました
上司との会話
上司にあたる人に挨拶をし、
出身や歳、休日は何をしているか、将来の目標など色々聞かれました
そして同じ配属先でも、その2人とは一緒に作業をするわけではなく、自分の担当する場所を案内してもらいました
足が痛い
これが1番最初に工場勤務をしているときに思った感想です
自分のいた工場の工程はそのときはあまり稼働していなく準備期間のような感じで
ひたすら先輩と作業場所の部品を運んだり
安全に作業が行えるよう試行錯誤を繰り返していました
だいたいの場合、バリバリ稼働している中に入れられることが多いのでそこは助かりました
しかし慣れていない鉄板入りの新しい靴を履いて8時間立ちっぱなしというのはけっこうこたえます
とくに最初は勤務時間ひたすら先輩の作業を見学といったようなこともよくあるので
作業しているときよりも時間が経つのが遅く感じます‥
この苦痛に耐えきれずにやめてしまう人もいます
まずは1ヶ月という気持ちで
このタイトルは2回目の工場のときに言われた言葉です
たしかに配属されてまもなくなんて
右も左もわかりません
ただ先輩の動きを見学し、そしてしばらくして少しのパートを担当したり
ラインに遅れそうになりながらも慣れていくということもあり
ぶっちゃけ最初の1ヶ月あたりが1番地獄です
逆に1ヶ月を乗り越えればたいていの工程は自分1人でラインについていけるようになり
身体が覚えていくので少しずつ最初の頃よりも楽になります
ちなみにいろんな期間工ブログやYouTubeを見ましたが、作業順応は簡単な工程だと1週間くらいで
難しい工程でも長くて1ヶ月半〜2ヶ月くらいで1人立ちできるみたいです
なので工場勤務を始める方は、最初の1ヶ月は毎日やめたいと思うかもしれませんが
精神的に限界だというのでなければ
1ヶ月を目標にしてみてください
一人立ちしてしばらく経つと流れがわかるようになりいい意味で力の抜きどころなどもわかるようになってきます
今回はこの辺で。