社会人になっても、僕の会食恐怖症は続いた。その1
米粒です!
前回で大学編を終えたので
今回は学生時代を過ぎ
社会人になった後のことのお話をしていきます
社会人生活
21歳で福岡に戻ってからアルバイトの掛け持ちなどを一年していましたが
みんなが大卒の年、23歳で世間体を気にして(今考えたら世間体なんてほんとどうでもいい)近所で募集をしていた郵便局の郵便配達員になりました
郵便配達員の一日は
8時 出社
〜10時ごろまで 自分の配るエリアの郵便物整理、配りやすいように並び替え
10時〜12時半 配達
12時45分〜13時半 休憩
13時半〜14時半ごろまで 再び午前中残ったエリアの郵便物並び替え
14時半〜その日の郵便が終わるまで配達
という流れです
終わるまでダッシュ
この郵便が終わるまでというのが大事で
郵便が少ない平日などは16時過ぎに配り終えてそこから営業所に戻っても16時30分くらいで
そこから先輩の手伝いなどをして定時退社できますが
自分が定時で上がれていたのは
最初の研修の1週間くらいと
あとは辞める寸前に1週間に一回くらい定時で帰れるかな?という感じでした
つまり残業が多いのです
自分は新人だったので先輩もフォローしてくれましたが
それでも先輩は先輩の仕事があるし
気を使うのもなと思い1人で背負い込みました
基本的に配り終えて退社するのはいつも19時前とかでした
そして23歳でまだ若く、仕事が遅い分は足でカバーするように
自分はバイクを止めてから配達場所にいつもダッシュをしていました
‥まあ街中の郵便配達員見てもわりとみんなテキパキしてるように(笑)
そうすると走りまくる分お腹は空くのですが
困ったのは昼休みでした
食堂はハードル高い
おそらくこの目次を読んだ普通の人は
「何言ってんだこいつ」
となるかもしれません
しかし自分は実際問題、昼休みに食堂を利用したくない人でした
もともと少食なうえ、食べるスピードもめちゃくちゃ遅い自分は
45分くらいの休憩だと食堂で満足にご飯を食べることもできません
自分が一人前だと思って食べていた丼物は
うどんについてくるサイドメニューといった少ないもので
山盛りご飯を食べる先輩を見るたびに
「これくらい食べれるような人になりたいな」
といつも思っていました
そして午後の配達の途中に
昼食べた分では足らずまたお腹が空いてきます
こっそりコンビニでウィダーなどを買ってボックスの後ろに入れていましたが
配達地点の近くを先輩も走っていて荷物を見られたときに
「こんなの飲むくらいなら昼ちゃんと食べろ!」
と言われていました
回数に分けて少ない食事でも取れず
走ってばかりだった自分は4ヶ月後、
郵便局に入社したときよりも5キロ以上体重が落ちていました
もともと細かったのがさらに痩せて、当時の写真をSNSにあげると
「ちゃんと食べてる?」
とコメントされていました
健康的な面と、あとは他にも事情があり郵便局は4ヶ月ほどで辞めました
あとはこれはもう郵便局を辞めると伝えたあとですが
自分が郵便局を辞める直前に起こった会食恐怖の出来事を次回お話しします。
ではまた。