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【1分で読める】#7 パーキンソンの法則:いつも時間ギリギリ?バイアス解除で“余裕”を手に入れよう!
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こんにちは!xxIPPOxx(いっぽ)です!(自己紹介はこちら)
以下のような経験はないでしょうか?
仕事が終わるのはいつも定時ギリギリ。(もしくは毎日残業)
収入が増えてもお金が貯まらない。
いつも締め切り直前まで作業している。
いつも電車に駆け込み乗車している。
朝家を出る時間がギリギリになる。
これらはパーキンソンの法則に陥っている可能性が高いです。
この記事を読むことで、パーキンソンの法則を理解し、ギリギリで余裕のない生活から脱しましょう!
※そもそもバイアスとは
バイアスとは、人や物事に対して無意識に持つ、偏りや先入観のことです。
これにより、非論理的な思考に陥り、客観的で合理的な判断が下せなくなってしまいます。
バイアスについて一度勉強すると、2~3週間は耐性が付くと言われています。
逆に言うと、2~3週間で元に戻り、バイアスにかかりやすくなるため、定期的な復習をおすすめします。
パーキンソンの法則とは
パーキンソンの法則とは、「利用可能な資源(時間・お金・空間などのリソース)を全て使い果たしてしまう」という心理的傾向を指します。
パーキンソンの法則に陥ると、タスクの完了に不必要に多くの時間をかけてしまう傾向があります。
例えば、あるプロジェクトに1週間の締め切りが設定されている場合、最初の数日はゆっくりと作業を進め、締め切りが近づくにつれて急ピッチで作業を行うことがよくあります。(夏休みの宿題も同じ)
このプロセスの初期段階では、時間を有効に活用していないことが多く、結果として効率が悪くなります。
このように、パーキンソンの法則は、タスクを効率的に処理する能力に悪影響を及ぼします。
日常生活での例
家事の拡大: 休日に掃除や整理をすると決めたが、実際には一日中かかってしまい、計画していた他の活動に時間を使えない。
勉強時間の拡大: 試験勉強をするために設けた時間が多いと、効率が落ち、SNSのチェックなど本来の目的から逸脱した活動に時間を費やしてしまう。
買い物と支出: 収入が増えると、それに合わせて生活水準が上がり、より多くのお金を消費してしまう。
物が増える:部屋が広ければ広いほど、収納が多ければ多いほど、物が増えていく
ビジネスでの例
プロジェクトの遅延: 締め切りが遠いと、チームメンバーは初期段階で時間を有効に使わず、結果として締め切り直前に慌てて作業する。
会議の長さ: 会議に設定された時間が長いと、本来必要な時間よりも拡大し、結果的に生産性が低下する。
予算の使用: 部署やプロジェクトに割り当てられた予算が多いと、その全額を使い切るような支出計画を立てがちで、効率的に使うことができない。
パーキンソンを克服する方法
まず、この法則がどのように私たちに影響を与えるかを理解することが重要です。
次に、具体的な対策をいくつか提示します。
対策1:締め切りの自己管理
タスクに対してリアルな締め切りを自分自身で設定し、それを守る。
例: 1週間の締め切りがあるタスクの場合、実際には3日以内に完了するよう自分に課す。
対策2:タスクの細分化と時間割り当て
大きなタスクを小さく分割し、各部分に具体的な時間を割り当てることで、効率的にタスクを進めることができます。
例: プロジェクトを複数のセクションに分け、それぞれに完了予定時間を設定します。例えば、レポート作成では、調査、執筆、校正といったステップごとに時間を割り当てます。
対策3:完成度の範囲目標を設定
タスクの完了を完璧かどうかではなく、完成度合いをいくつかのレベルで定義し、まず最低レベルの品質クリアを目標に進める。
例: 日々のタスクリストを作成し、それぞれのタスクにA(最優先)、B(次に重要)、C(最も低い優先度)のラベルを付けます。Aが全て終われば、最低レベルの品質クリアと位置づける。その後、締切になったら、手を止める。
これらの対策を実行することで、パーキンソンの法則の影響を最小限に抑え、時間管理と生産性を大幅に向上させることができます。
まとめ
■パーキンソンの法則とは
利用可能な資源(時間・お金・空間などのリソース)を全て使い果たしてしまうバイアス
■対策
・バイアスを認識する
・プロジェクト:ゴールの細分化、優先度付けを徹底する
・時間:
・絶対にずらせない予定を後ろに設定しておく(定時退社後にジムを予約など)
・残業・休日出勤を禁止にする(残業しても良いと思うと、心理的に「使えるリソース」としてカウントし、残業してしまう。休日出勤も同じ)
・空間:収納を増やさない。収納の狭い家に住む
・貯金:無かったこと貯金で予め自動で天引きされるように設定しておく
最後までお読みいただき、ありがとうございます!(自己紹介はこちら)
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