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瞑想と妄想

このところ、気づけば自分で瞑想を行う機会が減ってしまい、週に1度のヨガの時間に行う程度になってしまった。

瞑想を行うといつも思うのだけれど、自分がいかに脳内感情に支配されているのかが分かる。今日の瞑想では、ひたすらに執着心が浮かび上がってきた。

面白いことに、ここ数週間で2回もフラれた気分になっていて、それはそれは心がざわつき乱れ、落ち着かなかった。フラれた"気分"になっただけであって、実際にフラれたわけでもなければ、自分の思いを伝えたわけでもなければ、そもそも自分は相手に何か思っていたっけ?という感じなんだけれど。

それでも心から湧き上がった「フラれた気分になる」という、胸の締め付けられる感情は、一体どこから出てきたのだろう、と、この感情に出会った時から、その源泉を探していた。時に悲しくなり涙を流したし、怒り狂った。わけが分からなかったが、でも、この現象こと全てが私の妄想で虚構なんだと気づいたのは、1ヶ月も経ってからだというお粗末な感じ。

どこまでいっても承認欲求の高い自分と、勝手に相手に期待、依存をしている自分。瞑想しながら、感情の正体が自分自身が生み出した妄想であることに気づかされました。


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