
信頼の種類
「外国人バッターみたいなかんじ」
と、言われた。
彼の中で私は、そういう存在らしい。
要は、「いざという時や困ったっていう時に投入されるから打席は少ないけど、打てばホームラン出してくれる」タイプ。
対して隣にいたもう1人については、「安定の三割二分」タイプ、らしい。彼曰く。
わーいホームランバッターだ〜。と喜んでいるわけではなく。
仕事を頼むなら三割バッターの安定さを取るよな、と。
私にはモチベーションのムラがある。ということが、バレていた。
「やる、と言ったことはキッチリやるのは分かってるんだけど、コミットメントが低いんだよね」とも言われた。
彼に仕事について信用されているのが嬉しい反面、もっと自分がコミットしたいと思っていた矢先に言われてしまったものだから、少し悲しくなった。でも、まさに自分の弱みというか、課題と思っていたことなので、ハッキリ言ってもらえて良かった。
三割二分の人を妬んでも仕方がないし、ラミレスなのかバレンティンなのか分からないけれど、そんな自分が自分らしく居られる仕事をしていきたい。
しかし、ちょっと前までは「ラグビーだったらお前はフルバックだな」って言われてたのに、組織が変わると役割が変わるもんですね。