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AIにできないことをいつも問い続けている

私が今やっている仕事の大半は、おそらくAIがやれる仕事なので(だって事務仕事だから)、いち早くAIさんにお願いしたいと思っている。一方で、雇用をするという社会的意義を成し遂げるために、50代くらいの人とAIさんで仲良く仕事してほしいと心の底から思っている。私は何をしようかな。

AIにできないこと、という話は色んな人が記事を書いていたりするので、フムフムなるほど、と思うし常に考えたりするのだけれど、いくつかある中の一つとして「問いを作ること」だと思う。
課題さえあればそれを解決してくれるのが技術。だけど、そもそもの課題設定というのか、「生きるって何」とか「どうしてこんなに悲しい気持ちになるんだろう」とか、そんな疑問を持つことはおそらくAIにないんじゃないかな。
そして、そんな「問い」があるからこそ、人は喜んだり悲しんだり、そして世界が広がり、自由になれるんじゃないかなと思う。

そう思いながら、AIに取って代わることができると先日報道されたとある士業の仕事を身につけるために勉強しています。正しく問えるように、AIさんと協業できるように。

#エッセイ

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