【10分で読める】ビットコインとは?超初心者でもわかる4ステップ
「ビットコイン」とは何なのか?
突然ですが、次の事実を見てどう思いますか?
結論から言うと
ビットコインは87兆円も投資されるほど、将来性やセキュリティ性を信頼されています。
そして、ビットコイン投資はとても楽しく興味深いものです。
この記事では
こういった方の悩みを解決します。
2022年にビットコイン投資を始めるまで、僕も同じことを思っていました。
そんな僕が、ビットコインについて調べている内に思ったことがあります。
この記事を読んでいる方も同じように思っていませんか?
この記事を読むことで
ビットコインの
最低限知っておくべき基礎知識が
あなたに備わりますよ。
なぜなら
超初心者目線で徹底的にわかりやすく記事を作ったからです。
それでは
ビットコイン投資を始める前に必要な知識として、ビットコインの4つの特徴をわかりやすく解説しますね。
この記事を読み終えた頃には、
きっとビットコインへの不安感が減り、ビットコインについて人に説明できるようになっているでしょう。
①仮想通貨でNo.1のビットコイン
何万種類も存在する仮想通貨の中で、
No.1の規模を誇る銘柄が「ビットコイン」
しかも仮想通貨が始まって以来ビットコインはNo.1から落ちた事がありません。
まずはビットコインの歴史を紹介しますね。
・ビットコインの始まり
サトシ・ナカモトという謎の人物が2008年にビットコインの論文をネット上で発表。
翌年には世界で初めての仮想通貨としてビットコインが生まれました。
その後、ビットコインの開発者の一人がビットコインでピザ2枚を買ったことにより、2010年には初めて仮想通貨としてビットコインが利用されました。
ここまでがビットコインの誕生から、仮想通貨として利用された歴史となります。
②ビットコイン投資は危険なのか
・ビットコインの安全性
✓ビットコインのハッキング
2010年にビットコインの最初のハッキング事件が起きました。
その事件は、"マウントゴックス"という仮想通貨取引所がハッキング被害に逢い、ビットコインが盗まれるという事件です。
仮想通貨は10年程とまだ歴史が浅いのですが、仮想通貨取引所のハッキングによるビットコイン流出事件は未だに起きています。
やはりネット上の取引なので、ハッキングを100%防ぐということは出来ません。
ですが、
年々テクノロジーは進化しているので、仮想通貨のセキュリティ対策も強固なものとなってきています。
✓購入したビットコインを守る方法
結論から言うと
仮想通貨取引所の保有しているビットコインへのハッキング被害は個人では防ぎようがありません・・。
しかし
自分が買ったビットコインへのセキュリティ対策は個人でも出来ることがあります。
「ビットコインと仮想通貨取引所」を「日本円と銀行」に例えると
といったイメージですね。
それでは
購入した「ビットコインを守る方法」をご紹介します。
①フリーWi-Fiなどに繋いでビットコインを取引しない。
フリーWi-Fiはハッキングされる可能性があります。
仮想通貨取引だけでなく、基本的にフリーWi-Fiは情報を盗まれる可能性があると覚えておきましょう。
②2段階認証を設定する
2段階認証・・・ログインパスワードの次にもうひとつパスワードを入力しなければログインできない二重ロックシステム
ビットコイン取引をしている人々にとって、2段階認証は基本なので忘れないように設定しましょう。
③ログインパスワードは長めのわかりづらいパスワードにする
例えば仮想通貨取引所のパスワードを、Twitterやインスタなどのパスワードと同じパスワードにする事は絶対にやめましょう。
それだけパスワード漏洩の可能性が高まるので、ビットコインが盗まれる可能性も高まります。
必ず、長めのわかりづらい異なるパスワードを設定しましょう。
④ウォレットにビットコインを保管する
ビットコインを保管しておくデジタルの財布を「ウォレット」と呼びます。
ウォレットは
の2種類があります。
ウォレットにも強固なパスワードが設定されているので、ハッキングのリスクを激減できます。
必ずウォレットを準備して、セキュリティ対策を万全にしましょう。
・ビットコインの信頼性
✓ビットコインの基盤「ブロックチェーン」
ビットコインが、なぜデジタル通貨として運用できるのか?
ビットコインは、「ブロックチェーン」というシステムによって成り立っています。
ではブロックチェーンとは一体何なのか?
その名の通り「ブロックをチェーンで繋いでいる」イメージのシステムの事です。
これだけじゃイメージがつきにくいと思いますので、ビットコインを例に解説しますね。
ビットコインの取引履歴のデータはブロックの中にあります。
ブロックにはひとつひとつ違ったシリアルナンバーが割り振られています。
そのブロック同士はチェーンで繋がれています。
それに加えてブロックチェーンはセキュリティ対策も厳重なので、ビットコインの発行履歴の改ざんが極めて難しいのです。
もし仮にブロックチェーン自体がハッキングを受けたとしても、ブロックチェーンでは参加者がデータを保有している為、悪影響が広がることはありません。
・ビットコインは不正な影響を受けにくい
株式投資などではインサイダー取引などにより、不正な価格変動が起こることもあります。
ビットコインはこういった不正な影響を受けにくい仕組みとなっています。
その理由は、
ビットコインの基盤であるブロックチェーンには中央管理者が存在しないので、特定の国や企業の独裁状態にならないからです。
噛み砕いて解説すると
中央管理者が管理する方式では、意思決定は中央管理者の独裁状態にあります。
しかし
ブロックチェーンは、中央管理者がいない「非中央集権型」のため、参加者によって民主的な意思決定が行われています。
中央管理者がいると起こりうる、理不尽な独裁による悪影響を参加者が受けにくいという事ですね。
③ビットコインの将来性は期待大?
・ビットコインの価格変動
「ストックフローモデル」という"需要と供給の比率から割り出す計算"によれば、数年の間にビットコインの価格は1000万円を超えると予想されています。
(2022年5月現在 1BTC=約400万円)
ビットコインのストックフローモデルの計算方法は
で割り出されます。
しかも「ビットコインの時価総額」(規模)はまだまだ余力があるとみなされる為、ビットコインは価格上昇すると予想されています。
・世界の著名人の動き
ビットコインに投資している著名人は多数います。
下記はほんの一部ですが誰もが知る有名人ですよね。
著名人がビットコインを購入する事はビットコインに好影響をもたらします。
その理由は簡単で
とポジティブな循環が生まれるからですね。
最後にビットコイン以外の仮想通貨「アルトコイン」について少しだけ触れて終わりにしますね。
④ビットコイン以外の仮想通貨「アルトコイン」
・アルトコインとは
ビットコイン以外の何万種類ある仮想通貨をまとめて「アルトコイン」(=その他コイン)と呼びます。
仮想通貨でNo.2のイーサリアムもアルトコインのひとつです。
更にアルトコインの中でも規模が小さい仮想通貨を「草コイン」と呼びます。
のような感じです。
・ビットコインとアルトコインの違い
「なんでビットコインとアルトコインって呼び方変えるの?」と思いますよね。
それはもちろん
ビットコインが一番最初の仮想通貨ということもありますが、決定的な違いは「ボラティリティ」です。
※ボラティリティ=価格変動の幅
最近のビットコインは、価格の上下はあるものの、100倍に暴騰、1/100に暴落などボラティリティの激しさはありません。
しかし、アルトコインの中には数時間の内に価格が100倍に暴騰ボラティリティの高いものもあります。
ビットコインはすでに時価総額が大きい為、取引によって価格変動が激しく動くということは起こりにくいです。
逆にアルトコインは時価総額がまだまだ小さい銘柄が多いので、価格変動が激しくなりやすいのです。
そのため、特に草コインなどはボラティリティが高くなりやすいのですね。
アルトコイン、草コインはハイリスク・ハイリターンの為、取引時は十分に気をつけたほうがいいですね。
あくまで "失っても生活できる余剰金" で仮想通貨投資をしましょう。
ビットコインの特徴まとめ
今回紹介したビットコインの4つの特徴は、ビットコインについての基本的な知識となります。
ビットコインの基本的な知識を知ったあなたは、仮想通貨の基本的な知識を知った事になります。
これさえ覚えておけば
ビットコインを投資する際はもちろん、アルトコインについての知識の吸収もスムーズにできますね。
このnoteでは
「仮想通貨に興味あるけど何も知らない超初心者」の方に向けて仮想通貨への抵抗感や不安をなくせるようわかりやすく仮想通貨について解説しています。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
将来性のあるビットコインもとい仮想通貨の世界をあなたが楽しめるよう祈っています。