【漫画】最近読んだ作品たちの感想 *2024年下半期
⚠️ネタバレあり
⚠️とても自由に感想を書いています
🐷女の園の星 4巻 / 和山やま
4巻もとってもおもしろかったです!
星先生の子供の存在になんだか微笑ましいような裏切られたような(😀)気持ちを感じつつ、ギャグ満載で楽しめました。
1番好きだったのは、初田先生の話!
とんかつ屋を「pig restaurant」って言ったのに吹き出しそうになって、
その後の 「My father can't fly.」でもうだめだったwwwwww
その後の初田先生バス通学判明してニックネームが、「ボス」→「バス」に変わるの何で😂😂😂
jkたち愉快すぎてだいすき😂😂😂
🍷ファミレス行こ。上 / 和山やま
カラオケ行こ!の続編が出るとは!
とても嬉しいです。
この作品はギャグ要素だけでなく謎が散りばめられてるのが面白いですね!
「そういうことか!!」ってなる瞬間が爽快です。
聡実くんが狂児と縁切ろうとしてるのが寂しい🥲🥲やっぱし難しいのか?この関係を続けることは…
この漫画のレビューでbのlにわいているコメントがちらほらあったんですが、これそういう漫画じゃないですよね?
私は知り合い以上友達未満くらいの関係性を楽しんでいたので、とてもアウェーな感じがした…………
🐯マリリンはいなくなった 4巻 / 葉月めぐみ
足りません‼️レオト成分が‼️笑
この漫画、もう完全に三住√に入ってしまって(しまってとか言うな)、レオトの勝ち目がゼロなんですよ😭😭
レオトが好きすぎて読むのしんどくなってきた〜〜〜😭😭😭
レオトの何が良いって、今日子ちゃんのことを最初から今までずっと変わらず好きなところです😭
記憶がなくなる前のマリリンだった頃も、今の今日子ちゃんのこともレオトは好きなんですよ。
それは今日子の外面じゃなくてちゃんと核の部分に惹かれているからだと思うんですよね。
しかもこのふたりって一緒にいることでお互い救われている部分があるんですよ…‼️
年齢の壁とか少女漫画に必要ですか❓😭否‼️Nothingだよ‼️‼️バカヤロー‼️‼️‼️
いやもうどう見てもレオトが誰よりも素敵なのですが…………………⁉️⁉️⁉️⁉️
なぜ正史はレオト√ではない…………⁉️⁉️⁉️
✈️花野井くんと恋の病 16巻 / 森野萌
別れちゃった‼️‼️‼️‼️‼️😭😭😭😭😭
前巻の展開とこの表紙でもうある程度察してたけど、ツラ‼️‼️
え〜こんなんさ、時間があれば解決できるものなの?
生き方なんて変えられる?
自信なんて簡単につくものじゃないよ。
ほたる祖父のこととか、花野井くんパパママの動き方によっては多少変わるのかもしれないけど。
例え変えられるとしても、今の問題って完全に解決するものなのか〜⁉️⁉️⁉️
だってもうこれ性格の相性の話になってません?
乗り越える壁が高すぎる気がする。
この話と若干関連しているんですが、
正直な話、私的にこの漫画に対してずっと思ってることがあって、
”花野井くん→♡→ほたるちゃん”
はすごい理解できるんですけど、
”ほたるちゃん→♡→花野井くん”
が未だにあんまり飲み込めてないんですよね。
ほたるちゃんって花野井くんと出会うまで、恋愛というものに全く興味無かったから、”それを教えてくれた(恋愛をポジティブな感情に変換してくれた)➕初めて好きになってくれた男の子”に対して思い入れが強くなるっていうのは分かるんですけど、それ以外を考えると、ほたるちゃん的にベストな相手は花野井くんなのか?って若干疑問なんですよね。(クライマックス直前でなんてこと)
いや、恋愛ってベストが何とか関係ないし、キッカケとタイミングが大事っていうものだとは思ってるんですが・・・。
まあストレートに言ってしまうと、
もし、最初に恋を教えてくれたのが花野井くんじゃなくて別の人であっても、同じ感情をほたるちゃんは抱いてるんじゃないかなーと…
私は、思ってるのかもしれない。(冷めること言ってほんとごめん)
実際リアルの生活で考えると、こういうことはよくあるし、この作品の恋愛過程が不自然だとか言ってるわけではないです。
ただ、私が関係性の過程オタクすぎるせいで、こういうのめっちゃ気になっちゃうんですよ。
”なぜ好きになったのか”とか、”なぜその人じゃないとダメなのか”とか。
そういうところを感じたくて日々コンテンツに触れてるオタクなので…。
その上ほたるちゃんって花野井くんと考え方が全然違う人種じゃないですか。
なのでずっとほたるちゃんが花野井くんのカウンセリングをしているような雰囲気で。
しかも今回の話で、お付き合いすることで悪影響を及ぼしていると分かってしまった。
だから余計、どこにそこまで惚れたんだろう?って思う瞬間があるんですよね。(分かってる、こんなん理屈で考える方が間違いだということは分かっている・・‼️‼️)
ただ、花野井くんと恋の病って、1話から色々伏線があって、キャラに関する秘密が隠されている作品ではあるので、17巻以降で、何かしらが明らかになって、ほたるちゃんの花野井くんへの想いが具体的に紐解かれるかもしれない。
そこで納得できれば私は手のひら返して作品に拍手喝采を贈ります。
あと、この巻で特筆すべきは八尾くんかな。
八尾くんはもうとにかく爽やかすぎて。
この子、ガチ良い子すぎて、ほたるちゃんが別れても、恋愛のレの字の感情も出さないじゃないですか〜😢
三角関係にも発展してないの、泣ける。
この漫画、ほたるちゃんと花野井くんのふたりの物語として既に大好きだけど、もし、八尾くんが私の好みの男だったら、もっと狂わされてた気がする。
(私の好みは結構ひねくれてるから、”ただひたすら優しい子”を好きだ‼️となれない)(人間は優しいが1番なのにな)
あとこれは、今巻に限った話ではないですが、この作品ってすごい作画の中に映像を感じます。
漫画のコマは静止しているのに、なぜか映像で再生されるんです。この感覚共有できる方いますかね。
あ、これドラマとか映画のワンシーンで、よくある”アレ”の表現だ‼️ってわかるんですよ。
森野先生の作品ってコマ割りとかフォーカスの位置がものすごくセンスがある気がする。
「そこ上からの角度なんだ⁉️」とか、見開きに使うシーンの場所とか。
ここは他の漫画とは一線を画している魅力的な部分だなあとよく思っています。
ほたるちゃんが外国へ行く‼️という展開、私なかよし本誌のデザートの予告ページで見て知っちゃってたんですよね(笑)ネタバレやんけ〜!😄🫵🏻
つい、読んでしまった。読むべきではなかった。
あとラスト2巻くらいなのかな?
終わりまでしっかり見届けたいと思います。
💎宝石の国 13巻(最終巻) / 市川春子
めちゃめちゃ良かった…‼️‼️‼️
2024年に触れた漫画のなかでいちばんの感動でした。🥇
すごく泣きました。
最終巻の内容を話す前に、作品の好きなところについて話したい。
宝石の国って、フォスの顔が変わってからの展開がガチでグググーンって面白くなった印象がある。
それまでももちろん面白かったんだけど、フォスの脳が賢くなった影響で色々月人について調べるようになってから、世界の真相にググーンと近づくところがミステリーみたいで特に面白い。
会話の中で駆け引きが生まれるとハラハラ感たっぷりで目が離せなかった。
あと宝石の国の好きなところは、すごく私が好きなタイプのシリアス漫画ということですね。
・メインキャラに悪いヤツがいない
・それぞれが己の信念を貫いた結果起きるシリアス展開
⬆️こういう漫画が大変に好きでして…。
人の悪意によるシリアスには興味無くて ただ不快になるだけなんですけど、登場人物各々の信念が結果的に引き起こしてしまったシリアスはだいすきなんですね。
宝石の国ってまさにコレで…!
フォスのことも宝石たちも月人のことも全員言動が理解できるんですよ。
結果だけ見たらフォスだけが不幸になってしまっている展開なんですが、フォス以外の彼らが悪意を持って仕向けたわけではないんですよね(利己的ではあるんですけどね…)
各々が自分たちの幸せのために動いていて、全員に共感できるので、フォスのことを考えるととても複雑な気持ちになります。
だからこの作品においては誰が良い・悪いとかってなくて、ただ”こうなってしまったんだな”ということを感じるしかできない。
この言い方が他の人に伝わるか分からないんですけど、
宝石の国を読むと、とても世界を感じます。
そういうところが好きです。という話でした。
最終巻の話をします。
12巻があまりに絶望的な状態で終わっていたので、
ここからハッピーエンドになることとか、ある?
って思ってたんですけど、個人的にはめちゃめちゃハッピーエンドでしたし、読後感がすごく爽やかでした。
正直なところ、結末としてはもう見えていて、
フォス(神)が月人たちに祈り全員を成仏させたあと、長い年月が経って新しい生命が誕生して終了するんだろうな〜と思っていました。
実際その通りだったんですが、フォスの気持ちをここまで救ってくれる展開だったのは予想外で。
フォス(神)は、フォス(宝石)を一欠片内包していて、これまでの出来事や感情をしっかり覚えているんですよ。
覚えていた上でみんなに祈りを捧げたことはそれはそれで辛いなと思うんですが、フォスの原型が残っていることは嬉しい。まだフォスの人生は終わってないってことだ。
兄機や新生命体の石たちとともに、このまま平和に新しい生命が誕生するのを見届けるのかと思いきや、なんと急に死への危険が迫ってきた……‼️
兄機が持っていた寿司チップスの香りがするものはなんと脱出装置だった‼️
しかもそれは月人たちが仕組んだもので、フォスを救うためのものだった…‼️‼️‼️😭
ここで伏線回収…‼️‼️‼️(アツイ)😭😭
フォスに救いの道を作ってくれた月人たちに感謝。
こいつらの働きかけで兄機もフォスを救おうとしてくれたってことだもんね。
でも、フォスはその手を取らず、このまま太陽に焼かれて死ぬことを望むんですよね。
これもまた素晴らしい。
ママの「橋を燃やして」に逆らえないという要素ももちろんあるんだと思うけど、いちばんは、
みんなの願いを叶えたい
みんなの元へ行きたい
これなんだろうなあ
愛されたくて、認められたくて、特別な存在になりたくて行動した結果、何もフォスの望み通りにはならなくて、ひたすらみんなとは違う道を進むことになってしまったフォス。
でも最後は、
「別れの日 祈りの時 私もありがとうと応えればよかった」
と月人たちに肯定的な印象を持つことができた
自分も祈られてみんなと同じところへ行くことができた
これは間違いなく救いと言えるのではないでしょうか…!!!!
長い長い期間の戦いだったけど、これでようやく全て終わったんだなと…。
太陽で果てていく姿、本当に涙が止まらない。
姿形は違っても、間違いなくフォスはずっと存在していて、それを愛する存在に囲まれていたんだな…と実感できたエンド。
これ以上のものがあろうか…?😭
最終巻のMVPは間違いなく兄機!
脱出しようと必死に声をかけてくれてありがとう…
フォスと一緒に生きたいと思ってくれてありがとう…
死に際までフォスを大事に思ってくれてありがとう…
この先の宝石の国が、愛で溢れた世界になりますように…
↔️正反対な君と僕 〜最終話 / 阿賀沢紅茶
この漫画は、人間の感情の描き方がなんともリアルである意味グロい。
でも、そのグロさをポジティブに変換してくれる漫画でもあるので、後味がとても良いんですよね。
学生時代のあの時自分の感情をここまで明確化できていたら、行動の仕方も変わっていたんじゃなかろうか…?と考えてしまいます。
学生時代に触れたかった漫画ですね。
最終回の1話前はタイラズマがひたすら尊かった話でした。平の成長物語がいちばん見応えありました。
この作品の中で私にいちばん近い人種が平だったので、とても感情移入していたんですよね。
自分に自信がなくて、周りの目が気になってひたすら考えに考え過ぎた結果、傷つきたくないから自分の殻に閉じこもって周りを遮断する…って流れ、すごく自分とかぶる。
そんな平が素の状態で本音を言い合える友達と出会えて、高校時代楽しく過ごせたことを東に泣きながら話すシーンは、ほんとうに良かったね…!と泣きそうになりました。
そして最終回で気になるのはこのふたりの行く末ですよね…!!!!
付き合うのか否か…!!!!!!
分からなかった〜!!!!!!!!笑
最終回は、鈴木と谷の出会いの部分が描かれていて、タイラズマにスポットは当たりませんでした!!!!!!!解散!!!!!!!笑
お付き合いすることが男女の人間関係のゴールではないですからね。全然落胆とかしていないです。
でも妄想することは自由なので(😄)、今後のふたりの関係はこちらで勝手に補完することにしましょう。ね。
次の新作も期待しています!!!!!!!!!🌈
そしてアニメ化!おめでとうございます!!!
すごいなあ!こんなに人気になったんだなあ!
氷の城壁連載から見守っている民としては非常に感慨深いです。
(氷の城壁アニメ化もいつかよろしくお願いしますね…!!!!^_-✩.*˚圧ウィンク)
エピソード人気投票、私は55話(東が完全に平への気持ちを自覚する回)に入れました!♡♡♡
キャラクターが恋心に自覚する瞬間が見たくて日々恋愛漫画を読んでいる人間なので…☺️👈🏻👈🏻👈🏻
受験のことで色々思い悩む平が東の顔を見た瞬間、悩みが吹き飛んでフワッとやわらかく笑うシーンも最高に良いですよね。
”一緒にいて落ち着く関係” 🫲🏻コチラ恋愛においてあまりにも最強と言える関係となっております。
あれを愛情と言わず何と言うんだろうか?
📱PERFECT GLITTER 〜4話/ をのひなお
新連載待ちに待ってました❣️
期待通り、めちゃめちゃ面白いです。
前作同様、人間関係の闇の部分をリアルに描いていて、ズンっと心が沈みそうになります。
でもそこが良いです。
本作はガールズサスペンスということで、伏線要素に期待したいです。
イチカの裏がまだ見えていない部分なので、この子が何を抱えているのかが今1番気になるところですね。
あとは、1話で飛び降りてしまった子はイチカなのかモモなのかまだ出ていない新キャラなのか…!
分からない部分が多くて楽しいです。
これからの展開に期待!