金熊香水様でのオリジナル香水作成レビュー
こんばんは、皮肉です。
本日、金熊香水様で調香+注文しておりましたオリジナル香水が届きましたので、早速感想を書いていきます。
①作った香水について
まず、今回金熊さんでは初めての作成でしたのでどんな感じはわかりませんでしたので、普通に日常で使える香水程度に考えました。
そして、結論が『ストレス緩和のための香水』。
とにかく元気になれたり、ストレス緩和しやすい香りのシトラス系・グリーン系・フローラル系で固めたいということを念頭に。あとミュゲやライムがあれば絶対入れたいと言う意志。
香水名に関しては正直適当なところでした。
その結果、下記のような感じに。
香りの詳細もあまり深く考えずにポチりポチり。
ひたすら実験の如く進めていきます。
②香料の選び方について
まず、香料の選択画面はこんな感じでした↓↓
一つ一つ香料を選ぶタイプではなく、ある程度種類が決まったベース香料をセレクトするタイプ。
相性の良い香料同士のブレンドに慣れていない人にはとても頼もしい。
特に初めて香水を作る方にはピッタリです。
また自分ではこれでも選択肢決められない…という方はおすすめのレシピもみれます↓↓
これはとっても良い機能。
気になる香りを見つけて参考にしやすいのも◎。
ただ、ここの段階だと何の香料が入っているのかは謎でした。
あとはトッピング香料が豊富。(ここは追加料金ありです)
ベルガモットやパチュリ、ベチバー等思ったよりポピュラーな香料が有料トッピング多いな…と感じてしまう。
やはり高価な香料は高いなぁと実感。
追加料金発生しやすいのはちょっとネックに感じました。
加えて私個人的な感想が、一つ一つ香料をチョイスして完全に自分好みのブレンド香水にしたい!と言う人にはちょっと不向きなシステムだなと感じました。、
シンプルに好きな香料だけ入れたい!というのはここでは難しいです。
③香料の割合を決める
割合を決める画面ではこんな感じに±で調整または直接入力します。
此処でそれぞれ香料選択のところで選んだベース香料の内容大体が判明。
割合は、±で増減でも画面の空欄に(※赤ペンで潰している部分)直接入力でも決められるからとても便利でした。
トッピング香料は、それぞれ香料によって割合が異なりますが入れる際の上限決まっておりますので、入力する際はご注意下さい。
④香水の内容、AIによる説明文
香料の内容はこんな感じに。
なんとなんと、香水の香りの説明はAIで教えてくれたり。新鮮です!
AIによる説明文は、AIだからこそ説明文も内容も毎回毎回変わるのが面白いところ。
そして、『この香料を入れると良いよ!』とアドバイスも書いてくれます。
ブレンドに不安が残る方は、アドバイスを参考にブレンド内容を見直すこともできます!
ここも初心者の方には優しいポイント。
全て見直したあとに、いざ注文。
私は先月の29日に注文し、本日届いたので恐らく到着まで大体1週間くらいかな?
素敵な箱にこんな感じの香水が入ってました。
シトラス×フローラルということで橙×桃色のような色合いのデザイン。
おそらく香りの系統でこの色合いは変わるのでしょう。個人的にはグリーン感が出したつもりでしたので、緑っぽいかなぁ〜〜〜なんて思っていました。オードパルファムの24mlです。
ここから香りの感想↓↓
ライム中心のシトラス系+ちょっと爽やかな甘さ(恐らくメロン)から、青々しい草の香り→フローラルな香りに着地。
思ったよりグリーンノート強くてベースノート消えてしまっておりました…(泣)
あと、アクア要素って正直マリンノートや潮とかの要素では無いのね…と思う。海や潮の香りが入ればまた違ったのかな?
グリーンは正直ちょっと多くした自覚はありましたが、ここまで強く残るのは予想外でした。
まぁグリーン>>>フローラル>>シトラスって位の割合でした。
香料自体は全て元気が出たり、ストレス緩和がほとんどではあるのでまぁ一応理には叶っているかな?と言う印象。
ストレス緩和というテーマではありますが、寝香水より外に軽く散歩に出かける時に使う感覚。
少しテーマから逸れてる感覚が否めませんでした。。
それでも、初めてにしてはいい香りには着地できたので、自己評価60点くらいで。
⑤総評
メリットとデメリットをまとめてみようと思います。
メリットは、
①初心者の方にもブレンドしやすい香料の選択
②おすすめのレシピも確認可能
③割合は直接入力出来て便利
④AIによる香りの説明、アドバイスをもらえる
逆にデメリットに感じたのは、
①一つ一つ好きな香料のみをチョイス出来ない
②香料の割合に制限がある(※トッピング香料は特に少量)
③トッピング香料で追加料金が発生しやすい
このくらいですかね。
あと、少しエタノール臭がきついときがありました。
時間が経てばまた香り方は変わってくるのかもしれないので、しばらくしたら試してみようと思います。
ただ、私は個人的には2回目はないですね…
やはり、一つ一つ香料をチョイスして作りたいので。。