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惹かれる香料に誘われて

こんばんは、皮肉です。
今回は久しぶりに最近購入した香水についてちょっとご紹介しようと思います。
ホームページで商品の香料のみ確認して、ここまでビビビビッとなったのは久しぶりでしたので、本当に衝動買いというものでした

今回購入した香水は、CLEANの『クラシック レイン オードパルファム』になります。


公式サイトより

以下、公式サイトの紹介文になります!

突然の激しい通り雨のあと、大地から香り立つ清々しい空気に包まれた瞬間を切り取ったような情景が思い浮かぶ香り。

ウォーターミントとデューイメロンのトップノートから、露に濡れたデイジーとバイオレットリーフへ移ろい、ラストにウッディなノートとコクのあるムスクが肌に余韻を残します。

FRAGRANCE NOTES:

Top Notes: デューイメロン、スイセン、ウォーターミント

Middle Notes: スプリングデイジー、ウォーターリリー、バイオレットリーフ

Base Notes: ムスク、ウッド

ラトリエ デ パルファム 公式サイトから


まず、何に惹かれたかと言いますと、ウォーターミントとウォーターリリーの文言。
ウォーターリリーにスイレンって…どっちも同じやんけ!って思いましたが、何やら海外ですとハス=ロータスと言いまして…ウォーターリリー=スイレンとしているそうな…咲き方の特徴など細かいところを見るとかなり違うようですね。(花言葉も異なるようです)

ウォーターミント(ミズハッカ)は、ハッカ自体が好きなので元々惹かれる部分がありました。あのスッとする独特の香りが癖になります…
私の地元の静岡県で有名なハンバーグ店の、あのさわやかでは食事後にはハッカの飴をもらえます。美味しいハンバーグの後に、お口直しのあれを食べるのがとっても好きです(笑)
ちなみにトップノートにあるデューイメロン…メロン自体が苦手なので、あんまり香りが強いと甘すぎてどうかな。。と思っている部分がありました。

本日香水が届きましたので、早速香りを試してみました。今回は衝動買いとはいえちょっとメロンという不安要素があったため、30mlを購入しました。
お財布にも優しい税込6,050円でした(笑)

まず最初はみずみずしい、フルーティーかつウォーターミントの清々しい香りから、雨上がりのようなちょっと青臭いのに、華やかなグリーンフローラルに以降。ウォーターミントが主張しつつも、メロンの甘さも邪魔しないトップに、ミドルノート〜ベースノートのグリーンフローラル感がいつまでも肌に残る感じが素晴らしいです。トップノートのどこか瓜っぽい甘さと青さがずっと残るのは、多分デューイメロンの香りなのかしれない。
軽く調べてみたら、メロンの香りって酢酸エステル系の成分+2,6ノナジエナール(※これは強い青葉香気を持っており、希釈するとスミレorキュウリ様の香気を持つ)で再現されているとか…
だから瓜感凄いのかー!と一人で勝手に納得しておりました。

ペトリコールやゲラスミン等、雨の振り始めの香りと雨上がりの香りを含んでいるわけでもないのに、このどこか青いグリーン感、晴れた後のフローラル感…この2つが絶妙に雨上がりの後の景色を描写していると感じました。

私は、雨上がりのあの草の青臭さが実は好きでして、だからこそグリーン感が無意識的に『良い香り!!』ってなっているかもしれませんが…
正直グリーンノートといえば、ガルバナムが思いつきましたが、この香水には入っていないです。
それなのにあの草の青い香りの表現が凄い。
私が一人、どこか青臭くて甘い香気を持つ成分自体が好きなのかもしれません(笑)
大抵好きな香料の成分が、α−ピネンとかカンファーとか酢酸ボルニルとか、とりあえずウッディだろうと、ハーバルだろうと、グリーンだろうと、何かしらスッと香る香料が多いと気づきました…

話は逸れましたが、香りの強さも個人的にちょうどいいので、使いやすく感じました。
まさに雨上がりのお出かけに使用したいという香水ですが、ロータスもバイオレットリーフも精油ですと鎮静効果あるので、自分的には寝香水でも使いたい気持ちが湧いてます()
今回の香水は、みずみずしいグリーンフローラル系香水好きな方にはおすすめしたい香水でした。

もう少しで梅雨も始まりそうですが、本格的な梅雨の前に沢山香りを楽しもうと思います。