15日出演、水川君と私。

ここにきて急になんだかむずかゆいタイトルになってしまったけど
でも水川君の事、水川君って呼んでるしなあって考えて
結局このタイトルに。笑
出演者、5組目はPLUEの水川君についてです。




水川君と出会ったの、実は2013年の3月なのです。
（果たして水川君は覚えているのかな…）
イベントの撮影で入っていた私はそこでPLUEを撮影してて
そのあと、2014年では現場が同じになった時にCDも買ってるし
サカスプでCD配ってるのも貰ってたし
弾き語りイベントの打ち上げで、鶴舞公園に深夜花見しに行った時も水川くんはいました。笑
が、彼がまだツイッターとかやってない時期とかもあり
なんだか空白な時間があったのです。
そう思うとSNSって頼りたくないような、でも大きな存在なのだなって書きながら思いました。。
その頃から水川君は抜群に声が良くて、印象的だったの覚えてます。
そして最近まで同い年なの知らなかった。笑


では、楽曲を動画を載せつつ書いていきます。
もはやこのコーナーは私が好きな部分を書くだけであって
本当ならもっとおすすめな書き方が出来たら良いのだけど…
どうにも難しいです、読んでくれる皆様ありがとう…！

「青のイルミネーション」
発売当時、タワレコで見かけて買ったシングルで
ものすごく好きなフレーズがある曲なのですが
「好きで終わった記憶は　触れた指の冷たさと似ていたな」
というフレーズがたまらなく好きで（飽きるほど言ってるけどこのフレーズほんっと好きです。好きの最上級あればそれに匹敵します。）
映画みたいな瑞々しい美しさがあるよなあって聴く度に思う。
MVもスタイリッシュで好きです。
あと、これtontoneの「ともる」にも共通してるんだけれど
最後には相手の幸せを願ってるんですよね。
好きだった相手や、大事だったのに離れなければならなかった人の幸せを願うのってすぐには出来ないと思うし
時間が解決してくれるまでは難しいと感じてしまうのだけど
自分が幸せな時にしか、相手の幸せを願えないのは
心が狭いからなのだろうか、、とか色々考えてしまう…。
この先を想像できる曲でとても好きです。
あとイントロから連想できる冬の煌めきとかも良いなあって。
なんでこうも水川君の歌は切ないんですかね。
PLUEで１番好きな曲です。
（調べたら再生回数１番多かった、その次は最終電車でした。）



「さよならの合図」
前の音源の時から聞いていた楽曲なのですが
今回「エピソード」リリースにあたり再収録されていて
聴き比べると、声の色気増してる…！！とか思うのですが
こうして聞き比べれるとなんだかドキドキしますよね
あ、ここ変わってる！みたいな発見とかさ。
…ないですかね？笑
この曲、歌詞見てると総じて「切ない・苦しい」のオンパレードなんだけど
（聴いててああああ～ってなる女性は多いと思うのだけど、どうでしょう）
でもこの軽やかなメロディで歌われると
重くなり過ぎなくて、ライトに耳に馴染むから
これも水川君の１つの魔法なんだなって思います。（水川マジックって私は呼んでます。初めて話したけど笑）
だって出だしから「さあ そろそろ答えてあなたにとっての私って何」ですよ
「もう待ちくたびれた　会うたびあなたは誤魔化す」って
たまに水川くん女心解りすぎでは…ってなる。
心に女の人が住んでるのかもしれんなって本気で考えちゃうよね。
「ほんの数分前に別れた駅に戻ったりしたら居るのかな」
って所も好きなんですが、名残惜しい感じがめちゃくちゃ伝わるフレーズだと思ってます。
しかも駅で別れるとこがまたいいなーって。
改札越しに見送ってもらったりとか、改札過ぎて振り返って姿を確認しちゃったりとか(え？するよね？）
誰しもが経験してると思うのこの感じ…。せつない。
良い事ばかり思い出していけたらいいのだけどね。って思います。

因みに、Spotifyで音源も聴けます。前述した最終電車も聞けますし
他の楽曲も聴けます。
個人的にはobjectとかMelodyも聞けるんや！って嬉しくなりました。
恋愛ソングばかりに目がいってしまいがちやけど、爽やかな突き進む曲たちも好きなのです。

「シンデレラ」
先日公開された最新MVなのですが、グッズ制作の都合で先にシンデレラの歌詞を頂いた時に
またこんな…胸が苦しくなる曲作ってきて…！
とか思ってましたし（褒めてる）
曲が良すぎて駅からの帰り道、思わず泣きそうになった１曲です。
「全部雪のせいだね」のフレーズがすごく好きで、
些細な事だったかもしれないけど、そこにも気付けなくて
何かのせいにしたいのに特定の誰かとか自分ではなくて
偶然降ってきた雪のせいにしちゃうの、愛しいわって思いました。
イントロからも感じてたけど、映画館でエンドロールを見てるような気持ちになる曲です。
主題歌みたいな楽曲、とか言ってしまえばそれまでだし
スケールが壮大とか、そういった事も含めてなんだけど
なんというか、歌いだしの
「こんなに距離が近かったかな　そうか今日はいつもより高いヒールを履いているのか」の所って
映画館で隣に座ってて肩が触れる距離にいるのに
なんで触れられないんだろうな、とか
物理的な距離とかならこんな近いのにさ、とか思っちゃう。
スクリーンの光に照らされてる横顔はこんなんだっけな、とか
そういったイメージに近いです。（伝われ）

こうして、出演者との事や楽曲の事を書いていて
押し付けになりたくないなあ、って気持ちが大きいけど
やっぱ出会ってほしいし
ライブならではの空気が揺れて、あなたに届くまでのわずかな
音だけでない空気の振動を体感してほしいなあってすごく思います。

自分だけの想いを書いたってどうにもならないし
言葉は受け取り手次第で変化もする。
だから難しくて、面白いし
日本語の独特の言い回しも沢山ある。
真っ直ぐに伝えても、100伝えようと思ったら
160とか170位の気持ちを持って伝えないと
ひょっとしたら貴方に伝えたいことは
100まで到達しないかもしれない。

そんな事ぐるぐる考えてた時に思ってたのは
水川君の歌う言葉たちは不器用だけど
嘘を付かずにまっすぐ心に落ちてくるなあって
そんなところで泣いてないでよって言われてるみたいだなって。

寒い寒いと言いながら駆け足で歩いた日のことを思い出したり
ホコリが舞うからちゃんとやってよって少し怒りながら
でもそんなに怒ることのできなかった、
冬用のベッドカバーを替えた事なんかを思い出させる。　
貴方のと何気ない事が実は一番大事で
実は私たちの一番の支えになっているんだよね、って
曲を聴くたびに思うんだよね。
何か特別な出来事や、サプライズとか旅行とか
もちろん大事なんだけど
どんな高級な食事より、暖かな朝の日差しを浴びて
近くのパン屋まで朝食用のパンを買いに行って
目玉焼きとベーコンを焼いて、コーヒーを入れて一緒に食べる朝食が
実は一番おいしかったりする、とかさ。
そんな忘れてしまいたくない日常の煌めきが曲のいたるところにあるような気がしています。
それを大切なものだと、きちんと気づかせてくれる。
普段見落としがちな些細なことも、幸せを形容する大事な１つだよなーって

そして配信限定でリリースされた新曲
「Superman」「シンデレラ」
ですが、配信限定で歌詞が読めないねって話になり
じゃあ読めるの作ろ！ってことで
歌詞付きポストカードのデザインをさせていただきました。
曲をや歌詞を事前に教えてもらい、各楽曲をイメージして制作しました。
会場限定販売ですので、ぜひ手に取ってみて欲しいです。
2作品ともとってもいい感じに仕上がってますし
Supermanは前述した、何気ない事が実は１番大事で
重要であるんだなって事を具体化できたと思います。
（さっき書いたあの話の続きです。因みにコーヒーが飲めない私はリンゴジュースでした。）
歌詞を読みながら曲を聴くのが好きなので、こうした形で関われてとても嬉しいです。

シンデレラのデザインは見ての通り、としか言いようがないのです、笑
煌めきとか、冬の眩しさとか、言葉にならない瞬間って沢山あるのですが
水川君とアレコレ話して決まったデザインですし
個人的にも好きな作品なので形となって沢山の人に届くの嬉しいです。
是非飾ったり、眺めたりしてもらえたら嬉しいなって思います。
でもまだ今年は雪降ってないなあって寒い寒いと空を見上げてます。
雪のせいにしたいので、天気の神様早めにお願いしますって気持ちです。笑



日々忙しく過ごしてると、忘れてしまいがちになってしまう。
細やかな気持ちの変化も、見逃してしまいそうになる。
優しい嘘がつけない日があることも
目に視えることが、形にあることが全てではなくて
目に視えないからこそ無かったことなんかにしたくないし
形にして、ちゃんと忘れないように
心の片隅にでも置いてもらえるような
そんな日々の彩りを、私はこれからも届けていきたいなって。
ライブの撮影をしてるときもそう、この瞬間は嘘でも何でもないからって思いながら形にしています。
貴方にとって、記憶のフラッシュバックになる端緒でありたいと何時も思っています。

最後に
今回展示にあたり各バンドの楽曲１つをイメージして作品を制作しました。
PLUEでは「何度名前を呼んでも」で創りました。
初めてこの曲を聞いた時、いろんな季節の色んな情景が浮かんで
その中でもピンポイントの時期にしか咲かない花をぼんやりと感じていて
そこからか考えて制作しました。
何の花なのか、どの時期なのかとか、是非展示で見て頂けたら嬉しいです。

15日、展示期間とは少し違う雰囲気でお届を致します。
チケットには限りがありますのでご予約はお早めにお願い致しますっ
ご予約はコメントでも受け付けています。
ツイッターのリプライ・DMでもOKです◎
お気軽にお問い合わせください。
最後まで読んでくださりありがとうございました！
※一部楽曲の歌詞などの掲載は許可を得て掲載しております。
※掲載しているライブ写真等は全て私が撮影したものです、加工・無断転載・無断使用を固く禁じます。