おかえり( ミラーボール/THE BOY MEETS GIRLS)
ライブを見に行くのが、高校生のころから唯一と言っていいほど
ずっと続いてる習慣のような、大好きなことで
ライブハウスに帰ろう、ってのはもう10年以上思い続けている言葉です。
年を重ねるごとに、その見かたは変化しているけど
(もうTシャツにディッキ履いてもみくちゃになることは少なくなりました)
(まだあるんかいとは言わないで)
みんなで手をあげることが、踊ることが、せーので合いの手することが正解とかの話ではなくて
ステージを見つめて、目が離せなくて、身動きがとれなくなることも正解で
(これに関してはどっちも間違いじゃないしどっちでも正解でいいと思うんです。オールオッケーですほんとに)
間違いとか、正解とか、そういったことはここには1つもないんだよって
そう思わせてくれるのが、THE BOY MEETS GIRLSのライブだと
先日の復活ライブでつくづく思いました。
「誰も1人ぼっちにさせない音楽」
ボーイミーツのみんなが掲げてるこのスローガンは
まさに音楽に表れてると思うし
メンバーみんなの人柄とかにもすごく表れていて
今回、みんなの目を見てしっかり「おかえり」を言えて本当に良かった。
実は皆との付き合いはすごく長くて、私がライブ撮影を始めた頃と
ほぼほぼ同時期にバンドも結成してるから
ずいぶんと長い間、一緒に歩いてこれてるなあと、ふと思いました。
付き合いが長いからとか、そんな言葉はほとんど意味を成さないくらい
私はずっと彼らの音楽が、生活に寄り添ってくれてる。
どの曲もほんとうに大好きなんだけど、だいちゃんが書く歌詞に
背中から抱きしめられるような、温かな安心や
心がぎゅってなって泣きたくなる事も
夜に1人で聞いているのに、隣で歌ってくれているような感覚にもなるし
絵本のような、魔法も見せてくれてる。
実際、保育園ライブを行ってる彼らだからってのもあるかもしれないけど
自分が子供の頃からボーイミーツの音楽に触れることが出来てたら
もっと違った気持ちをもって、世界を見れるんじゃないかなあとか考えてしまう。
音楽はどのタイミングで出会っても素晴らしいと、私は思ってる。
でも、この時期に、このタイミングであのバンドと出会えたのは人生の財産だなあ、あの時にライブ見れていたのは奇跡に似た体験だなあとか
そんな風にも思うので、もしボーイミーツを知らなくて、これを読んでいる人が居たら聴いてみてほしいです。
きっとライブに行きたくなるし、その1回のライブが、CDがあなたの支えになると思う、きっと。
あとライブがめちゃくちゃ楽しい、本当に。(もっと他に言葉が見つかればいいけど、ストレートに言うならほんとにそうだから、にこにこしすぎて帰る時には頬が筋肉痛になってるかもしんないです。笑)
でもさっきも書いたけど、音楽に出会うタイミングはいつだって素晴らしいし、どのタイミングでも奇跡みたいなものだから
出会うべくして出会ったその音楽たちは、私は生涯かけて宝物にしていたい。
好きな歌詞とかあげだしたらキリがないから、あえてここでは書かないけど
とってもお気に入りの言葉たちがたくさんあるし、お守りのようなフレーズや曲ばかりだから
きちんと声に出して、大好きを伝えていきたいし
私が伝えれる方法はカメラや写真だから、そうやって伝えていきたい。
この前のワンマンの時
「さとみんさんの撮る写真は、好きな気持ちが伝わるから大好きです」
「あと、歌いながら撮影してるのが見えてとっても嬉しくなりました」
と、ご連絡くださったお客さんがいて
お客さんの視界に入ってしまうのは本当に申し訳ない気持ちでたくさんなんだけど
でもそういってもらえて、救われたし
大好きな音楽を撮影できているということは、私の人生の誇りだから
忘れないように、間違えないようにこれからも歩いていきたい。
改めて、ボーイミーツの皆おかえり!