最近のクイズ振り返り

今年も気付けば5月に突入し、一年の半分近くまで来たということで久しぶりにnoteを書きます。

1月

元旦に起きた能登半島地震の影響で仕事が激務と化し、精神的にも肉体的にも披露困憊な状態の中、1/21に大阪で開催された『ポケ問短文オープン』に参加した。大会の詳細が発表される前に、大会長を務める友人からは「きゃんめさんには刺さると思うよ」と言われ、「えっ、コスメオンリー大会!?」とトンチキなことを言っていた記憶。
大会は知り合いが沢山参加していたのもあり楽しかったのだが、一日を通して1〇しかできなかったのが残念だった。対策もあまりできなかったのもあるが、周りのレベルがびっくりするくらい高い。私はポケモン好きだと思っていたけど、やりこんでいたのは相当昔の話で、最近のシリーズはデータを消して何週もする余裕がなかった。ゆるやかなオタクだ。大会の問題群は素晴らしく、懐かしい気持ちにさせてくれたが、その中で自分が大した結果を残すことができなくて何だか申し訳なかった。大会長、スタッフの皆様は本当にお疲れさまでした。
翌日は8年ぶりくらいにユニバに行った。ぼっちディズニーは何度もしたことがあったが、ぼっちユニバは初めてである。絶叫系はあまり得意ではないため、バックドロップやフライングダイナソーは見送りとなる。

2月

2/18に金沢で開催された、『北陸クイズ新人王・最強位決定戦2023』に参加。北陸としては初の新人王最強位の誘致だったらしい。日頃からお世話になっている今村さんが大会長として様々なことを取りまとめたり、私たちプレイングスタッフが安心して取り組める環境を作ってくださった。大感謝。
今回の参加者の半数以上がプレイングスタッフというのは、めちゃくちゃやる気に満ち溢れたプレイヤーが多いという印象と、今後何かしらの大会でスタッフをするためにここで経験を積みたい!という熱意を持った人が沢山いたからなのかも。北陸が盛り上がってきている。で、私はサブ部屋の司会をしました。どの部屋に行っても身内が多いので、大会だけど和気あいあいとした雰囲気だったと思う(多少失敗しても許してくれそうだったから、そんなに気負わずにできたのかも)。このとき隣で問読みをしていたわざまるさんは、後に私の強力な仲間になるのであった。当時はまだ予想できなかった。不思議な縁だ。

プレイヤーとしては筆記は惜しい誤答をして数点落とすけど、点数を伸ばせる可能性を見いだせたのはよかった。早押しの方では「ベンサム」を答えられたのは勉強の成果。お勉強系のクイズ苦手なはずなのに。クイズの勉強をしていなかったら、功利主義やミル、ベンサムとかそういう言葉には出会えていなかったわけで(たぶん)。全体的に、普段見ている問題集よりかは難しめな印象だった。
普通に予選敗退。新人王はみすどさん、最強位はリコピーツさんやうーじさんが相変わらず強いなという印象。うーじさん、「今日調子悪い」とか言っていたのにそのまま優勝しちゃうの強いし、翌日関東の別の大会に出て好成績を残していた。どうやったら彼に勝てるのだろうか。

懇親会でわいわい喋った後に、駅で今村さんや馬阿蘇さんと話していたときに、金沢開催の完全フルオープン「きゃんめオープン(?)」の話が出た。名前がダサい。当時、「開けたらフルオープンやります~でも私にそんな能力ないんで無理っすよ」とか言っていたけど、今思えばフラグだったかもしれない。

3月

3/16に八千代市で開催された『abc the 22nd/EQIDEN2024』に当日スタッフとして初参加。受付後誘導として、会場入ってすぐのところで学生さんからの様々なお問い合わせに対応していた。昨年のabcを見て、「絶対に来年はスタッフをしたい!問題も提出するぞ!」と意気込んでいたので今回当日スタッフにエントリーした。11月あたりから色んな知り合いにスタッフをやりたいことを話していた。問題は8月に提出した。
当日は普段から交流のある仲間やtwitterで知っていたけど初めて会う人もスタッフとして参加していて心強かった。金沢大学、名大クイ研、関西方面の知っている学生さんにも会って話ができたのも良かった。昨年のabcは完全に一観客としての立場だったが、今回はクイズをやっている人として関わることができたので、かなり見方が変わっていた。EQIDENでは金沢大学がペーパー通過したときは嬉しかったし、abcでは知り合いが勝ち抜けたときは涙が出そうだった。本当に強かった。全員、お疲れ様でした。
業務に関してはここでどこまで触れていいかは分からないが、周りのおかげで困ることが本当になくてありがたかった。業務中に沢山のスタッフを見ていると、abcという大会が多くのスタッフによって支えられていることが分かった。規模や形を変えながらも22年続いてきた凄さを見た気がする。
あと、自分が提出した問題を誰かが押しているのを目の前で見ることができたのも嬉しかった。提出してよかった。

3/31に大会の告知をtwitterで行なった。
『Million Wonderland』という、金沢では中々ないフルオープンの大会。
昨年9月の『百万石杯』や今年2月の『北陸クイズ新人王・最強位決定戦2023』など、最近の北陸クイズ大会は盛り上がりを見せていた。しかし、それらの大会は地域レギュレーションが付けられているため、他地方のプレイヤーは参加できない。ただの憶測だけど、北陸の大会に出たいと思っている他地方のプレイヤーはいるんじゃないか?金沢でフルオープンはある程度の需要があるのでは?と考えたとき、大会を開くなら今なんじゃないかと思った。幸い、大会開催経験が豊富な知り合いがいるのと、同じサークルに所属している人で仲間になってくれそうなプレイヤーがいたおかげで、開催の機運が高まった。私一人では絶対に無理だ。で、3月に入ってすぐにDiscordでグループを作り、会議をして方針を作っていった。告知は早めに出した方がいいこともあり、年度末ギリギリにtwitterで告知した。

なぜフルオープンにしたのかを簡単に説明すると、「北陸と他地域プレイヤーによる交流を図るため」である。普段あまり遠征しない北陸民にとっては、全国のプレイヤーと押し合えるのは貴重だと思うし、その逆もまた然りで北陸民のことも知ってほしいからである。

問題によっては傾向が合わない人もいるかもしれないが、気軽に来てほしい。分からない問題が多くてもそれは新たな発見や知識の吸収になる。大会後にはどこかのお店で懇親会を開くので(これは『北陸~』での懇親会を経て絶対に自分の大会でもやると決めていた)、喋りたい・飲みたいなど、何かしら楽しみたい人は懇親会にもぜひ参加してほしい。私は飲むと眠くなるので、飲むかは分かりません。

4月

「追加の会」に参加。サークルというよりも、北陸で何かしらのサークルに入っている人達が集う場所みたいなところ。今年開催が発表されている大会『白鷹杯』、『第二回百万石杯』、『Million Wonderland』の大会長やスタッフ達がいてノウハウを共有したり、強い大学生・社会人による高い強度で早押しをしたりと毎回が刺激的だ。15~16人とかで早押ししてもボタンは点かないし勝てないしで落ち込むことはあるけど、場の雰囲気が楽しい感じに向いているのでそんなに苦ではなかった。
以前から聞いていた、「『第二回百万石杯』紙落ちあり」が正式に発表されて相当なメンブレを引き起こす(色んな方に迷惑をかけてしまい、申し訳ありませんでした)。クイズ歴は一年半ほどになるが、相変わらず知識の定着は低く、ペーパーは3割程度を取るのがやっとの状態。Ankiは導入していたがやる気がないときは一切回していないので、周りと差がつく一方。百万石杯の定員が72名で紙抜けが48名なのでかなりキツいし、正直抜けられるビジョンが全く見えない。全国区の大会で紙落ちなら仕方ないよなとなるが、北陸でも抜けられなかったらと思うと恐怖でしかなかった。「あの人紙落ちしたんだ」とか北陸で言われるのしんどすぎ!とか色々考えすぎてメンブレしていた。今はだいぶよくなったけども、当時はだいぶ病んでいた。「きゃんめさんが紙落ちしたところで誰も覚えていないよ」とか、「毎日少しずつでもAnkiや問題集の読み込みをやっているんなら間に合うよ!」とか、北陸内外でいろんな人に慰められた。毎回毎回落ち込んだ時に励ましてくれてありがとう。ここ二週間くらいは毎日仕事の昼休みにAnkiを30分だけ回している。枚数でいうと400枚くらい。これくらいがだいたい無理のない範囲でやれることで、おかげで継続はできている。特にabc対策企画・大会の問題集をいくつか見ているとよく出る問題というのも徐々に分かってきて楽しい、と思えるようにはなった。
紙抜けボーダーが45~48点と予想しているので(前回の48位が37点くらいだった)、目指せ50点。ペーパー抜けられたら御の字くらいなので、早押しの上達に関してはかなり放置気味にはなっている。あと4か月くらいだが、いろんな短文基本の問題集を読んだり時事にアンテナを張ろうと思う。「追加の会」みんなで紙抜けできたらいいね。みんな私を置いて行かないでくれ。


4月だけやたらとメンブレな話にはなったが、1~4月の振り返りは以上です。
ちなみに、7/7に富山で開催の『白鷹杯 the 1st』のスタッフもやります。大会掛け持ち!戦績や地域レギュがありますが、定員96名とかなり規模の大きい大会となっておりますので、参加をお待ちしております。
『Million Wonderland』の準備も頑張ります。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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