【初めての北京ひとり旅】BossCKM 1st FANSIGN in Beijing
Bossくん単独のファンサインイベント@北京に、ひとりでひっそり行ってきました。あまりひとり旅で行くことのない場所かと思いますので、どなたかの参考になれば幸いです。
Event Detail
2023.12.16 Sat 10:30-OPEN 12:00-START
北京市朝陽区姚家園路
Ticket Price 0 (EPの数は数えきれない…)
xue、初めての中国・北京に…行く??
2023年12月、Bossくんの初めてのEPのサイン会が、北京で開かれることになりました。EPにチケットが入っていること、200名限定でサイン会があることは購入ページにもありましたが、その他はあんまりオープンになってなかったような記憶があり、公式のスケジュールとしてもなかなか公表されなかったと思います。
EPの発送も結構ギリギリで、中国に行くのにビザが必要な日本人のファンは早々に諦めざるを得なかった方もいらっしゃったかと思います。ハードル高かったよねほんと…。
なかなか面倒くさかった、行くまでのこと
上記の通り、2023年12月時点では日本から中国に行くには、査証(ビザ)が必要でした(※)。調べたところ、取得代行サービスもあるようでしたが、スケジュールに余裕がなかったこともあり、自分でチャレンジしてみることにしました。何事も自分でやってみること、大事。
※2024年4月時点も必要です
最初に準備したのは証明写真。オンライン事前申請でデータが必要なのと、申請時にも指定サイズの写真が必要となります。わたしはカメラのキタムラさんで、中国のビザ申請のためと伝えて、規定サイズで撮ってもらいました。顔のサイズや背景の色など、わりと細かいのでプロにお任せした方が良いと思われます。また事前申請時点で、往復の航空券、ホテルの詳細も必要なので、行けるかわからんのに予約しましたww
ビザのオンライン事前申請は、PCからだと選択が上手くいかない場所があって、スマホからの方がスムーズでした。全て入力、写真などもアップロードして、印刷用データを準備しました。印刷するとA4で8枚になりました。
とにかく量が多く、調べないといけない情報もありますし、個人情報はかなり細かく入力が必要です。勤務先、学歴、両親のこと…わりと確認が必要なこともあったりで、早めにやれるならやった方がいいです。
今回はEP発送からサイン会までほんとに日数もなくて、かつ私は北京の前週に香港でFMがあるため、その前にパスポートとビザを受け取らねば、両方諦めることになるという、色々な意味で一か八かでした。
申請は有明の中国ビザ申請サービスセンターまで出向きます。ビッグサイトのすぐそばです。2023年12月頭のタイミングでは予約などもなく、直接向かいました。センターはフロアの一角で、最初に中央のカウンターで必要な書類が揃っているかを確認してもらい、番号札をもらって座って待ちます。窓口はたくさんありました。多分20個くらい?
☆必要なもの☆ ※ご参考までに。必ず申請のサイトでご確認ください。
事前オンライン申請書類のプリントアウト
パスポート、古いものがあるか聞かれたので、お持ちの方は持参した方がいいかも
パスポートのコピー
規定サイズの写真
航空券やホテルの予約証明
行ったのは夕方だったのですが、20分くらいで呼ばれて、必要書類と写真、パスポートを渡します。特急でなくても4営業日とのことだったので、なんとか香港FMにも間に合いそうでホッとしました。あとは無事ビザがおりることを祈りながら帰りました。悪いことしてないし、大丈夫よね?やたら海外行ってるけど、大丈夫よね?(不安)
5日後再び有明に向かい、無事ビザの貼られたパスポートを受け取ることが出来ました。申請とは別の窓口です。受取時に8,500円かかりました。内訳はこちら ↓↓↓
ビザ料金 3,000円
手数料 5,000円
消費税 500円(手数料にかかってました)
ビザはパスポート1ページ全面にしっかり貼り付けられていました。書類準備も、何度も有明に行く手間もかかったけれど、これでなんとか北京に向かうことができます。
いざ北京へ飛ぶ!
Bossくんのサイン会に参加するには事前登録が必要でした。チケットの写真(裏側に偽造防止っぽいシールが貼ってあった)や、必要な個人情報をメール。Gmailが使えない可能性があったので、Yahooメールも準備したけど、問題なくGmailでやり取りできました。
タイ以外は滞在が短いことが多いので、空港で1万円分を両替するのですが、今回は中国元が結構必要になる可能性があったので、両替は事前に多めにしておきました。
飛行機やホテル、eSIMなど諸々手配をして、いよいよ12月15日、初めての中国本土…北京に向かいます。10日の夜に香港から帰国したばかりだったので、超ばたばたの出発となりました。15日は午後休をとって渋谷からバスで羽田空港へ。荷物がある旅はバスがほんとに楽ちん。
飛行機は羽田発14:20 北京行きの中国国際航空(Air China)。東京から北京まで約4時間、近い!!機内食はジャパニーズヌードルを選びました。なんだろうと思ったら焼きうどんでした。なるほど。
北京、首都国際空港にて
北京の首都国際空港には遅れもなく到着したのですが、入国審査はすごく時間がかかりました。人が多かったわけではなく、一人ひとりにかかる時間が長い感じです。空港が広いこともあり、めちゃくちゃ寒くて震えてました。
入国審査に加えて、預け入れの荷物が出てくるのにも時間かかりました。たまたまなのかいつもなのかは不明…。そんなこんなで、荷物を受け取った時にはもうすっかり夜…20時前でした。空港から移動していると、夕飯を食べることが出来なさそうだったので、空港で魯肉飯を食べました。台湾飯だけど美味しかった〜。
北京の首都国際空港は大きくて綺麗、レストランもいくつもありました。ただとにかく寒いです笑(この日も当然氷点下でした)
極寒の中ホテルに移動
北京到着が夜だったこともあり、ホテルはエアポートエクスプレスから乗り換えが楽、かつ会場から数駅の呼家楼のibisを取ったのですが、直前に会場が変わったらしく、歩いていける距離になりました。ラッキー!(ただ会場レイアウトが変わってしまい、席がセンターじゃなくなったのがちょっとしょんぼりでした)
まずは空港からの脱出を図るべく、エアポートエクスプレスの乗り場へ。案内通りに移動すれば着きました。しかしここで券売機がお札を認識してくれず、窓口も無人で早くも躓くのか…と。しかし保安検査の人が駅員さん呼んでくださり、紙幣を交換して、チケットも買ってくれました。みんな優しい!(英語はまったく通じないけど!)
さて、エアポートエクスプレスと地下鉄を乗り継いで、ホテルに向かいます。乗り継ぎも日本と変わらない感じでノーストレスでした。地上に出ると外は雪がたくさん積もっていて、街並みも綺麗でした。みんな優しくて、わたし北京好きかも!と思いました。いい意味で裏切られたと思います。
そうそう、上記Gmailのところでも書きましたが、ネット規制があります。eSIMを入れていたので、日本と同じようにXもLINEも使えましたが、アプリとして全く役に立たなかったのはGoogle Maps。情報がなさすぎて、下調べの段階でだめだな…と思っていたので、百度地图アプリを入れておきました。なかったら詰んでたレベルでフル活用しました。
宿泊したibisはタイの定宿の1つ&欧米系ということもあり、見慣れたビジュアルにちょっとホッとしました。近くの商店でお水を買って、Bossくんへの手紙をまだ書いてなかったので急いで書いて、翌日のFMに備えてシャワーを浴びて就寝。
(なお渡すのを忘れ、翌週のカンボジアに持って行きましたw)
FANSIGN会場へ
翌日は歩いて会場へ。晴天でしたがマイナス20度。ホッカイロを身体の前後に複数貼り、ブーツの中にも仕込み、極暖ヒートテックにヒートテックタイツ、ロング丈のダウン、手袋にイヤーマフを装備して会場へ向かいました。ダイヤモンドダストを初めて見たのですが本当にキラキラが舞っていて美しかったです。
イベントは、ポスター(丈夫な筒つき!)やサインに名前を入れてもらうための紙やペン、光るスティックなどが準備されていて、おもてなしがすごい!そしてBossくんが広告に起用されている、春莱 Chunlaiの温かいミルクティまで。桃のフレーバーでとても美味しかったです。カップやスリーブ、紙袋のデザインも可愛かった〜。
春来 Chunlaiはあまりにデザインが可愛かったので、帰国してからグッズ通販してしまいました。
初めてのBossくん単独サイン会
わたしはリリイベの位置付けだと思ってて、歌ってくれるかなぁと思ってたのですが、なかったのがちょっと残念。トークやゲームの後、チケットに記載された順番にサインをもらいます。のべ200人というところ。頭に乗せてくれるものはスタッフさんが次々に変えて行く感じ。完全ランダムでした。わたしの時はメガネで、ひと言目、めっちゃかっこいい〜!でした(本人に直接言いましたww)
動画はこちらなど
BossNoeulの韓国の写真集サイン会の時も思ったけれど、一人ひとりとすごく誠実に向き合ってくれるの、Bossくんのすごく好きなところのひとつです。ほんと真面目で優しい。
サイン会中はとりあえず中国語のアナウンスしかなくて、会場でも色んな国の方々に助けていただいて、ほんとに感謝しかないです。そうだ!司会はP'waveでした。安心感ハンパない…。
お腹ぺこぺこ!火鍋を食べに行こう🍲
サイン会が終わって、出待ちも出来たのですが、あまりに空腹でそそくさとホテルに戻りました。
昨日も夜に着いたため、観光出来ていなかったので、天安門を見に行ってから火鍋を食べに行くことに。地下鉄を乗り継いで向かった夜の天安門は、周りの建築物含め、ライトアップされていて本当に美しくて感動しました。華やかなんだけど品もあって、またわたしのイメージが変わった。行って良かったです。
その後はまた地下鉄を乗り継いで、火鍋を食べに調べておいたお店、呷哺呷哺。ひとりで火鍋が食べられるチェーン店です。お店のおばちゃまたちは、言葉が通じないながらも、色々説明してくれたり、タレの作り方を教えてくれたり、スープの量を気にしてくれたり、みんなあったかい〜。お腹いっぱい火鍋を堪能してホテルに戻りました。
翌朝は9:15の飛行機なので、始発移動&空港でも時間がなく、ホテルに帰る途中でパイやケーキを売っていたかわいいパティスリーで、朝ごはん用にふわふわのカステラを購入しました。台湾カステラみたいなの。ホテルに帰ってからは、今回は北京から持ち帰るEPたくさんがあったので、パッキングも完璧に済ませてから、シャワーを浴びて早めに就寝しました。
2泊3日の中国旅からの帰国
来た時と同じルートで地下鉄とエアポートエクスプレスを乗り継いで空港へ。チェックインを済ませて搭乗ゲートに向かったのですが、ほーんと寒くてスタバで機内用のお水と、取り敢えず身体を温めるための飲み物を…キャラメルマキアートを頼んだらアメリカーノ出てきて、最後の最後まで英語が伝わらず自信喪失ですww
昨日買ったふわふわのカステラと、アメリカ―ノの朝ごはんを食べて搭乗。Air Chainaはフルサービスキャリアなので、機内食もありました。帰りはイカとお野菜の中華風の炒め物でした。
帰りはたった3時間半、14時前には羽田に着きました。バスとタクシーで急いで帰宅後、すぐに荷解きをします。何故ならば5日後にはカンボジア、プノンペンに飛ぶからなのでした…。怒涛の12月はまだまだ続く…。
持っていくべきもの、事前準備
百度地图
ないと本当に何も出来なかった。行く前からめっちゃ使いました。Google Mapsは北京では全く役に立たなかったです。なお中国でも使えるeSIMを入れていたので、XやLINEなどは問題なく使えました。
手袋とイヤーマフ、ホッカイロ
マイナス20度はほんとに未知の寒さでした。外で一瞬でも手袋やイヤーマフを外そうものなら、秒で感覚なくなります。ホッカイロは靴の中敷になるやつ、貼るやつ、ポッケにいれるやつ、どれも必需品です。
決断力と勢い
もともとひとりでどこでも行ってしまうタイプなのですが、中国一人旅はなかなかチャレンジングだったと思います。
そもそも、香港やマカオのFMの情報はあったけれど、北京でのイベント情報がなかなかなくて情報収集も大変でした。でも初のEPリリースのサイン会、ここまでBossくんを推してきて行かないわけには…という気持ちと、あとはもう勢いで行った感じです。
準備は大変だったけど、綺麗な街、優しい人たち、お会いできたお友だち、そして最推しのBossくん…ほんと行って良かったと思っています。
今回北京にひとりで行けたことで、また次中国でイベントがあっても、行けそうな気がするし、すごく良い経験になりました。
中国もまた行くことになる予感…!
X xue_hima
IG xue_hima