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89.おばけはどこからやってきたのか

どうも、洋平です。

夏も終わりに近づいてきて、ホラーもひとしきり体感したので、「おばけ」について気になったことを書きます。

おばけを信じている人はどれだけいるでしょうか?
僕はおばけを信じていない派の人間ですが、いたら怖いので暗闇が怖いです。

不意に電気が消えて真っ暗な状況になると「怖い」と感じ、「おばけ」を知っているから怖いのか、知らなくても怖いと感じるのかが疑問に感じました。

おばけがいるかいないかは置いておいて、「おばけ」という概念は実際に存在するので、「おばけ」がどのように生まれたのかを考えたいと思います。

目に見えないものを「おばけ」とした説

史実では古事記の頃から「おばけ」について書かれていたそうです。
当時はもちろん今のように照明がないため、夜は真っ暗で周囲が見えないのが当たり前だったと思います。

暗闇から音がしたら当時の人はどう考えるかと考えたら、得体のしれない何者かがいると考えるだろうと思います。

見えないものは想像で補完され「おばけ」として扱われたのではないかと思います。

現代でも暗闇の影がおばけのように見えたりすることもあると思います。

適切に供養されなかった人が「おばけ」になる説

供養というのはもともと亡くなった方が無事成仏されるように促すための儀式としてやられています。

戦争や争い、事故などで適切な供養ができずにいたため、おばけになって現れるだろうと考えられたのかもしれません。

神様が「おばけ(妖怪)」の姿で現れる説

日本には八百万の神様がいると考えられていて、全て(万物)に神様がいるため、あらゆる場面で神様の怒りを買わないようにと考えていった中で、神様をおばけ(妖怪)として扱うようになったのかもしれません。


おばけについての研究や考察は調べるとたくさんあることがわかりました。
時代によっても国によっても宗教によっても異なるのでぜひ調べてみてください。

ではまた。

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