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釣り初心者日記 第1章

釣りを始めてから1ヶ月。ちゃんとつれるようになった。

多くの人が何か新しいことを学び始めることはウキウキすると感じると思う。

あれは1ヶ月前の日、友達の誘いで急に離島であるキャンプに誘われた。俺は前から銛突きをしていたから、銛の道具を持って行った。しかしどうやら友達によるとみんな釣り道具を持っていくようだ。

はぁ、、、俺は釣りが大の苦手だ。動いていないとダメだし、何かをコントロールしたい。釣りなんて小学生の時に父親と行ったっきり。その時も釣竿ほったらかして、カニと遊んでいた。釣りなんて言うたら俺の嫌いなゴルフと一緒じゃんとしか。

まあ仕方ない。朝の10時出発だが、9時に猛ダッシュで釣具屋に。「一番安くて、魚釣れるのか?」と釣具屋のおじさんに。「これ釣れるよ」とちょい投げDX(デラックス)とやらを渡してきた。「な訳」と思いながら、三千円即購入。

それから離島へゴーのはずが、結局釣りはしなかった。そのから数日たちせっかく買ったのに釣りしないのは勿体無いよね、何せ海が目の前のところに住んでるし。

そこで例の釣具セットをもち、漁港へ。その時潮の満ち引きは重要だと知っていたからとりあえず、満潮前に海に行った。

数年ぶりなので、全くわからない。とりあえず、セットには釣竿とリール、糸、餌らしきもの、針などが入っていた。

竿には「ちょい投げ釣りDX」と書いてあり、全くわからないまま、ブルーベリーの香りがする、グミのような餌?を取りあえず3個ぐらいある針に通し、「ぽちゃん」

あれ、そういえば釣りって投げてなかったって?小学生の記憶をたどりに、なんかレバーみたいなやつを外して、投げた「しゅるる…..」全然飛ばなかった。

それから30分ぐらいだろうか、釣竿を持った白髪で、一重で、少し鼻がでかいホームセンターで売ってある靴とジャージを着たおじさんが通りかかった。

「釣れるね?」
「いやー、全然ww」
「今日はあんまり釣れんよ」
「?」
「見てみなさい、小魚があまりいないでしょ?」
「(確かに)」
「釣れるときはみんな他の人が来てるから!他の人も来てたら来るといいよ。お兄ちゃんは餌は何?」
「ワーム?です」
「あー、イソメねw釣れないよ、ちゃんとした餌じゃないと」
「(あの釣具定員嘘言いやがったな???w)」
「ちゃんとした餌かって、それから人が来てる時に来るといいよ。」

それで帰ることとなった

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