クロノスPerformance(Rev.3.40)機能アップデートのお知らせ
9月25日(月)にクロノスPerformance、クロノスPerformanceクラウド(以下、クロノスPerformance)Rev.3.40がリリースされました。今回はアップデートで追加される新機能をご紹介します!
「有休管理」がパワーアップ!
分単位で管理できる機能が追加
クロノスPerformanceにある既存機能「有休管理」に分単位で時間を管理できる機能が追加されます。従来は管理可能な最小単位が「1時間」でしたが、今回のアップデートで、最小単位が「1分」から管理できるようになります。
「クロノスPerformance」の機能「有休管理」は年次有給休暇を管理することを想定した機能です。年次有給休暇以外で、企業で独自に定められた有給の休暇を管理する場合は、残数管理を使用した管理がオススメです。
残数管理は基本設定の単位を時間数にして、発生・付与の各項目に定数を分換算で入力すると分単位の管理ができるようになります。
所定労働時間が8時間で5日分の子の看護休暇を付与して管理する場合の例。定数2400は40時間を分換算しています。
残数管理については以下の記事でご紹介しています。
時間単位有休を繰り越した場合の扱いを設定することが可能に
時間単位有休を繰り越した場合の扱いを設定することができるようになりました。設定は「そのまま繰り越す」「0.5単位で切り上げて繰り越す」「1.0日単位で切り上げて繰り越す」の3つから選択することができます。
残数管理に積立有休の管理補助機能を追加
企業によっては通常2年で失効する年次有給休暇を、予期せぬ病気やケガなどが発生した際に社員が利用できるように「積立休暇制度(積立有給休暇制度)」を導入しているケースがあります。こうした制度を導入している企業が、積み立てている休暇をより管理しやすくなるように、積立有休の管理補助機能を追加しました。
積立休暇制度は、年次有給休暇の日数と関連が深いため、機能追加は「残数管理」だけでなく「有休管理」に対しても行われました。
残数管理で追加された機能
残数が発生する上限を設定できるようになりました。
設定する値は、残数管理の基本設定に準じます。
従来は繰り越す上限値を設定していた場合でも、年度の途中で残数の上限に達した場合にはそのまま残数が発生していました。
今回のアップデートで追加した「残数の上限」を設定することで、年度の途中でも上限以上の残数にならないように抑止することができるようになります。
下記の画像は、毎月、5日付与。上限を10日と設定した例です。
6月に1日消化し、残数が9日になった翌月には上限10日の制限下で1日だけ付与されています。
「有休管理」で追加された機能
設定に「積立設定」が追加。
積立休暇制度を導入している企業はここにチェックを入れ、積立集計機能をオンに切り替えます。
積立設定では、機能自体のオン・オフのほかに、1日未満の日数の扱いや年間の積立日数の上限を設定することができます。
すると…
有休管理画面の翌年欄に「積立」が表示されるようになります!
各機能にも項目追加
今回の機能追加に伴い、各機能にも項目が追加されています。
現在「クロノスPerformance」をご利用中の方は、是非ご確認ください。
「事由の登録」:特日種別に「積立有休(休み)」が追加。
「勤務区分の登録」:所定加算項目に「積立有休」が追加。
今回のアップデート情報、いかがでしたか?アップデートの詳細はこちらからご確認いただけます。
今後も皆様の働くところにあり続けるために進化してまいります!
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(小山)