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【ハードコアテクノの日特集】個人的にオススメしたい音ゲーで遊べるハードコア5選

8/5に何も用意しないのは流石にアレだな~と思ったので急遽書くことにしました。チョイスは筆者の趣味全開です。
ちなみに、ハードコアテクノといっても自分の専門はいわゆるガバ系統のサウンドになるのでそこはご理解くださいまし。

サムネは或帝滅斗初合格のリザルトです(いいのがなかった)

選曲基準

・最終更新が半年以内に行われたゲーム
・無条件解禁、もしくは楽曲パックを購入することで遊べる
・そのゲームのオリジナル曲

これら3つを全て満たしていることが条件となります。
上記の基準により、かなり選曲が絞られるため「この曲入ってないが?」と言われてもどうしようもできません。こればかりはご了承ください。
また、しっかり遊んでいないゲームも含むため上記から外れている場合もあるかもしれません。その場合はコメントで訂正いただけると嬉しいです。

それと選曲基準には関係ないんですが、譜面の是非は基本的に考慮しないものとします。これを含めてしまうと人によって評価が分かれてしまうので……

以下楽曲

ゲーセンで遊べる音ゲーから2曲、スマホやタブレットで遊べる音ゲーから2曲、PCで遊べる音ゲーから1曲選んでいます。

1、赤壁、大炎上!! / Cranky feat.おもしろ三国志

収録ゲーム:チュウニズム

タイトルふざけてるように見えるでしょ?こう見えてガッチガチのハードコアです。ウソついた声ネタはふざけてる
早回しMainstream的なサウンドから終盤一気にBPMが上がり、そこからTerrorっぽいサウンドからの最後大暴れして締まります。というか終盤の展開は音ゲーハードコアでもあまり聞かない気がする。

作曲者のCranky氏はハイパーテクノ的なレイヴサウンドを主に手掛けている御方です。とは言ってもVICTORIA(太鼓の達人)やLECTORIA(ボルテ)みたいな生音系もやっているので結構幅広いイメージ。様々なコンテンツのサウンドディレクターもやっているらしい。
ちなみにおもしろ三国志氏はテクノをメインに手掛けているミュージシャン(公式)とのことでした。とは言ってもDual Bladez(ダンスラッシュ)や酒池肉林(セブンスコード)のようなハードサウンドもやっているのでむしろ自分はそっちのイメージしかないです。本当にすみません……

2、Dragoon / Massive New Krew

収録ゲーム:太鼓の達人(ドンダフルフェスティバル、RHYTHM CONNECTでもプレイ可)

太鼓でMNK謹製かつバッッッッッッチバチのEuphoric Frenchcoreができるらしい(?????)
Sefaを彷彿とさせるような生音オケのサウンドというのがまあとんでもない話なわけで。これ太鼓で遊べるのマジでなんなんだ……?

ちなみになぜか分からないんですが、この手のジャンルおいて第一線で活躍しているRayvoltのSpotifyプレイリストにも入っています。マジで何?
Sefaの曲と一緒にこれが入っているのバケモン。

3、Beautiful Dreamer / M-Project

収録ゲーム:Arcaea(Switch版未収録)

なんかここだけF**king Hardcore Tokyoになってない??????????
最初告知を聞いた時「いつものHDMかな~」と思ったんですが、いざ蓋を開けたら急にMokum Recordsが始まってビックリしました。え、これアプリ音ゲーで遊べるんですか?

この曲が好きな人は是非F**king Hardcore Tokyoをよろしくお願いします。
超老舗のGabberレーベルから出ているので、日本のアーティストが手掛けたガチサウンドの曲が勢揃いです。現在Vol.3までリリースされています。Bandcampのリンクを以下に貼るので、買おう!

4、Non-Melodic Ragez (MUG Edit) / Normal1zer

収録ゲーム:Phigros

(公式音源が存在しなかったのでBandcampの元尺音源で)
本記事唯一のUptempo枠。
ちなみにMUG EditというのはMusic Game Editの略で、元々Silent Xosmos Vol.1というアルバムに収録された曲を音ゲー尺にしたものです。そのため厳密にはオリジナル曲ではないんですが、今のところこのゲームでしか遊べないので実質オリジナル曲です(は?)

作曲者のNormal1zer氏は中国在住のアーティストです。こういったガバ系のハードコアが得意な御方でもあります。別名義にBroken NerdzとSupa7onyzが存在しており、前者はBPM300超えの曲で使う名義で後者はハードコア以外のジャンルを手掛ける時に使う名義……でいいんですかね?

ちなみに今年の3月始めにリメイク版が投稿されました。より現代Uptempoなサウンドに仕上がっているので必聴です。

5、Back to the oldschool / Blosso

収録ゲーム:DJMAX RESPECT V(DLC『V EXTENSION IV PACK』を購入することでプレイ可能)

ふとDJMAXの公式サントラを聞いてたら見つけた曲です。
他4曲と違いキックのハードさは控えめですが、歪んだアシッドやアーメンブレイクをしっかり入れていて実は結構ガチ寄りのサウンドじゃないかなと。はい、私はこの曲をやりたいが為にDLCを買いました

作曲者のBlosso氏は韓国ソウルを拠点とするベースミュージックのアーティストです。実はハードコアの方ではないです。
しかもMonstercatやDisciple、更にはWelcome RecordsやBarong Familyといった超大手レーベルからも楽曲をリリースしているガチの御方でもあります。最近知ったんですがとんでもない方でしたね……

おわりに

この記事の公開日はなんと誕生日です。本来なら貰う側だと思うんですけどなんでこういうの書いてるんですかね……

それとBEMANI系音ゲーが入っていないのは、
・比較的筐体を見つけるのに苦労する(特に地方)
・あったとしてもプレイ面での敷居が比較的高い
・かといって家でプレイする環境を整えようとすると金銭面での敷居が高い(IIDX UMなどの例外はある)
という点から今回は除外しました。もちろん、BEMANI系音ゲーにもこういったハードコアは収録されていますし、なんならそっちのほうが多いまであります。この話に関してはそのうち書きたいですね。

なんにせよ、日本のハードコアにおいて音ゲーの影響は相当大きいと思います。その前だとリッジレーサーなどあったりはしますが、今のハードコアの基盤を作り上げたのは8割くらい音ゲーではないでしょうか。自分もその一人です。

というわけで、音ゲー、やりましょう。ゲーセンに行く人は暑さに気をつけ、そうでない人は涼しい場所で聞いたり遊んだりして過ごすのもいいのではないでしょうか(?)

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