12、スワップ領域の作成
MNが時々ダウンすることを相談したところ、先輩方より swap なるものを設定すべしとのアドバイスを頂きました(そんなの初耳(汗
要するにVPSサーバに仮想メモリを作ることみたいです。
まずは、既にスワップが設定されているか確認します。
sudo swapon --show
パスワード入力
無反応の場合、設定されていないらしいです。
次のコマンドでも確認します。
free -h
Swap: 0B 0B 0B
システムにアクティブなスワップは無いということらしい
df -h (ハードドライブパーティションの空き領域を確認するコマンド
見てもよく分かりません(汗
追加領域は現メモリーの1から2倍の量が適切らしいです。
sudo fallocate -l 1G /swapfile (1Gのスワップを予約
ls -lh /swapfile (確認コマンド
-rw-r--r-- 1 root root 1.0G Nov 12 23:54 /swapfile (予約成功
希望サイズを確保することが出来たので、次はスワップスペースに変換です
sudo chmod 600 /swapfile (アクセス許可の変更コマンド
ls -lh /swapfile (確保コマンド
-rw------- になっていれば成功
sudo mkswap /swapfile (ファイルをスワップスペースとしてマーク
Setting up swapspace version 1, size = 1024 MiB (1073737728 bytes)
no label, UUID=以下略 (マークが付きました
sudo swapon /swapfile (スワップファイル有効化コマンド
sudo swapon --show (確認コマンド
NAME TYPE SIZE USED PRIO
/swapfile file 1024M 2.8M -2 (結果表示
free -h (再度確認コマンド
スワップは正常にセットアップされました。
しかし、再起動すると、サーバーはスワップ設定を自動的に保持しないそうなので、以下はそのための設定です。
sudo cp /etc/fstab /etc/fstab.bak
echo '/swapfile none swap sw 0 0' | sudo tee -a /etc/fstab
これで一通りの設定が終わったはずです(苦笑
一度起動しなおして
top と入力
これで Swap が働いていれば成功です。
この設定により、MNがダウンすることが無くなりました。
そして、二つ目を建てる欲が出てきました(笑
つづく
★補足
後日、Swap領域を変更(拡大縮小)する時は
sudo swapoff /swapfile(スワップファイル無効化コマンド
で一旦0にしてから最初からやり直します。
※無効にしないとエラーが出たため
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?