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【X運用】最新アルゴリズムを攻略してインプレッションを伸ばすX運用のコツ
X大好きXオタクちゃんです!
いきなりですが、X(旧Twitter)でこんな悩みや疑問はありませんか?
・インプレッションがなかなか伸びない…
・あの人はなぜいつも伸びているのか知りたい
そんな方に向けてアルゴリズムを踏まえたX運用テクニックのひとつである「チーズバーガー理論」をご紹介していきます!
動画でも解説中です!
チーズバーガー理論と言っても、は?何それ(笑)って感じだと思うので、
まずはこの理論を実際してみた結果をご覧ください
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それぞれ1日空けて合計5ポスト投稿しましたが、すべて「安定的なインプレッション」を獲得できているのがわかると思います
チーズバーガー理論は、「バンズ・パティ・チーズ」などを組み合わせてチーズバーガーを作るように、Xのポストもその内容や構造を上手く組み合わせることでアルゴリズムに好まれる形にしていこうというものです
そして、このようなアルゴリズムに好まれる成功パターン、つまり伸びたポストを「うまく横展開」することで、インプレッションの「底」を安定させることができるんです!
Xで伸びている人はこのテクニックを駆使している人が多いんですよね、、、
ということで今回はこの理論の解説と実践するための具体的な方法について話していきたいと思います
そして、すでにわたしの発信でチーズバーガー理論をご存じの方も、今回はチーズバーガー理論V2ということで最新のアルゴリズムに対応した形を見つけましたのでそちらもシェアしていけたらと思います!
それでは、まずはチーズバーガー理論を理解するために、
Xの基本的なおすすめタイムラインの仕組みから見ていきましょう!
X(旧Twitter)のおすすめタイムラインの仕組み
Xでは、あなたの興味に合いそうなポストを「おすすめ」として選び出し、タイムラインに表示しています。その流れはざっくり次のように進みます
1. 候補のポストを選ぶ
まず、Xは表示する可能性があるポストを「候補」として抜粋します。その数は約1,500と言われています。候補には、フォローしている人のポストだけでなく、フォロー外の人のポストも含まれます
この時点では「あなたが少しでも興味を持ちそう」と判断されたポストがババーっとと集められます
ここからさらに絞り込むフェーズへと移行していきます
2,ポストの特徴を取得
Xは候補のポストをさらに絞り込んでいくために、候補のポストに対して特徴を取得していきます。この段階を「Feature Hydration(フィーチャー ハイドレーション:特徴抽出)」と呼びます
取得する特徴の例としては、次のようなものが含まれます:
・ポストの文字数や単語の内容
・画像や動画の有無や枚数など
・投稿時間やデバイス情報
そして、これらのデータを基に「そのポストがどれだけのエンゲージメントを生み出すか」を予測していきます
3,予測スコアの計算
1の段階であなたに興味のありそうなポストをざっくりと選ぶ。2の段階ではそれらに特徴をつける。そして、そのデータをもとに「エンゲージメントが発生する確率」を予測します
「いいね」される確率
「リポスト」される確率
「リプライ」される確率
など、Xはそれぞれに異なる重みを付けてスコアを算出します。そして、このスコアが高いポストが「おすすめタイムライン」に表示されるという流れになります
ここで注目すべきは、過去にエンゲージメントが多かったポストと「似た特徴」を持つポストはエンゲージメントが多いと予測されます。その結果、またおすすめタイムラインに表示されやすくなるのです
つまり、成功パターンを横展開するのがポストを伸ばすポイントということですね。エンゲージメントがついたから伸びるのではなく、エンゲージメントがつきそうだから伸びるということです。
これがチーズバーガー理論の基本原理となります
チーズバーガーでいうと美味しいから売れるのではなく、美味しそうだから売れるみたいな感じですね
とはいえ、ポストしてから時間が経っていいねやリポストのエンゲージメントがつけばそれもそれで拡散されていくのですが、ポストがみんなに見られる前に「これは人気が出そうかどうか」をある程度予測して初期の拡散を決めているということになり、そこを対策していくことでインプレッションを底を固められるというイメージになります
例えば、ボウリングの「ストライクを出すための投球フォーム」というのは、長年のプレイを通じて「何がうまくいったのか」を自分の中で学習した結果だと思います
![](https://assets.st-note.com/img/1739113389-p5ywaWP3Nm8XgsL2YfvZhMEk.png)
・ボールをリリースするタイミング
・力加減やスイングの軌道
・狙う位置
みたいな成功を生みやすい型みたいなものがあって、「過去の成功パターン」を参考にしながら、それを軸に新しい試みなども織り交ぜることで、Xでも安定した数字を出すことができる。というわけです!
Xを伸ばしている多くの人は自分なりの成功パターンを持っていて、その成功パターンの型にハメてポストしていたりします
さて、
ここからは実践編で、起点となる最初の伸びるポストの作り方ということについて話していきたいと思います
インプレッションを伸ばすポストの作り方
これは先ほどのポスト特徴の話のところにヒントがあります
たとえば、青色を使って絵を描きたいときでも、青にはライトブルー、ダークブルー、スカイブルーみたいにいろんな種類があると思います
ポストもこれと同じで、たとえば同じ「画像があるポスト」でも…
写真が1枚と2枚のポストでは違ったり、テキストだけでも、改行があるのとないのでは違うみたいにポストにはいろんな「特徴」があって、そのちょっとした違いで「伸びるかどうか」が変わるんです
なので、「どんなポストをしたら伸びるか」をテストして、自分の中でうまくいく方法を見つけていく感じです
例えば、次のようなポイントがあります
短めの文書と長めの文章
画像の枚数は1枚かそれとも4枚か
ポストの時間は朝と夜どっちがいいか
使うキーワード
これを組み合わせて試してみると、少しずつ「自分のポストでうまくいくやり方」が見つかります
さらなるコツとしては、自分と似たようなテーマで伸びてるポストをしている人を探してみて、その人のポストのやり方を参考にしたりすると良いです
では、次に「伸びたポストをどうやって横展開するか?」を解説していきます
伸びたポストを横展開する方法
過去に伸びたポストを参考に、似た特徴を持つ新しいポストを作っていく方法について話していきたいと思います
もちろん全く同じポストを投稿するのはスパム行為と捉えられてしまうので、寄せるべきポイントを抑えつつ横展開させていくのがコツです
ポイントはポストの要素(キーワード・メディア・構成)を意識するということになります
順に解説していきます!
ポストのキーワード
これは軸になるキーワードを見つけるイメージです
例えば、冒頭でご紹介した実践例の中でチーズバーガー理論を展開した際は、
・アルゴリズム
・インプレッション
・チーズバーガー理論
などのキーワードを必ず入れるようにしました
ワンポイントとしては「さらに表示」で隠れない部分にそれらを入れることになります
さらに、同じテーマでもキーワードが入っていれば少し視点を変えたりするのはOKです!たとえば、これは味付けに近い部分で、ソースが違っても「チーズバーガー」として見えるのと同じみたいなイメージですかね
メディアの有無と内容
画像・動画の有無、それらの枚数と動画であれば長さも考慮されます。一般的には画像は2枚以上で動画は長尺が良いとされていますが、チーズバーガー理論の観点からいうとそれは個人で異なります
例えば、冒頭でご紹介した実践例では画像が1枚添付されていますが、画像1枚で伸びた場合などは画像を2枚にするとパフォーマンスが落ちる傾向になると思います
ポストの構成
メディアの有無とも関わってきますが、テキストだけの場合にも言えることです。例えば改行なしでポストするのか、改行を入れるのであればどの辺りでいれるのか?など
この辺りでも特徴が変わるイメージです
以上の3つの要素が横展開をしていく上では強く関わってくるポイントだと思うのでぜひ寄せることを意識してみてください
ということで、Xのポストを伸ばすテクニック「チーズバーガー理論」のご紹介でした。伸びるポストを作る、そして横展開していくことでインプレッションの底を固めていくということですね!
さて、続いてはこの考えをベースにした上で、最新のアルゴリズムにも対応した新しいテクニックであるチーズバーガー理論V2をご紹介していきたいと思います!
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ちょっと難しい説明になるので、わからない部分などがあればコメントから質問お願いいたします
最新のXアルゴリズムに対応した攻略法【チーズバーガー理論v2】
では、V2についてもまずは仕組みの部分から解説していきたいと思います
先日「X最新アルゴリズムの重要ポイント10個」というこちらの動画を出しまして、
その中でも触れたのですが、X公式からこのような発表がありました
![](https://assets.st-note.com/img/1739113806-Cmxh7onBMsLdFjrlvTApceJR.png)
この中で「パラメータの更新速度が5倍に向上」という項目があり、リアルタイム性が強化されたことで、チーズバーガー理論においても変化がありました
これは極端にいうと、例えば猫のポストをいいねした場合、即座におすすめタイムラインに猫のポストが増えてくるといったイメージです
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体感ベースでもたしかにそうだなと思っていて、何かしら流行っているキーワードなどがあると一気にぶわーっとおすすめタイムラインに出てくるようになってますね
で、この仕組みを活かしたテクニックがチーズバーガー理論V2ということになります
それでは実際のテクニック部分に入っていきます
流れとしては下記のとおりです
軸となるポストを投稿
1をセルフ引用リポストして1にエンゲージメントを集める
その後も1の軸に沿ったテーマでポストする
ということになります。ポイントとしては1日単位でもチーズバーガー理論を展開しやすくなっているということですね
例えば、今日はアルゴリズムネタでいこう!みたいにテーマを最初に決めて、軸になるポストを投稿する
そして、その補足とかでセルフ引用リポストして、軸のポストへのエンゲージメントを集める
すると、その他のアルゴリズムネタも軸のポストを中心として伸びやすくなるということになります
メリットとしては、連続でポストしても、そのポスト同士が絡み合って前後のポストのインプレッションが保たれるというのを実感しています
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最近のアルゴリズムは同じ人のポストが連続でおすすめタイムラインに出てきやすくなっているという背景もありますね
今までのチーズバーガー理論はあくまで過去のポストを参考に今のポストを伸ばすための施策だったのですが、V2では、
過去のポストが今のポストへ、そして今のポストが過去のポストへも、さらにそれらが未来のポストにも影響し合い、点と点が線となって全体的に伸ばしていけるということが可能となっています
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こちらフォロワー1000人以下のアカウントで試してみましたが、全体的に数字が向上しているのがわかると思います。停滞していた数字がチーズバーガー理論V2で再び伸び始めました
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以前は時間がかかっていたパラメータの更新速度が5倍になったことでこのようなテクニックが可能になっています
Xは基本的にアカウントごとで発信テーマを固定する方がいいというのはよく言われていますが、このテクニックを使えば、例えば「この日はこのテーマでいこう」みたいに決めることで複数のテーマを取り扱う人も短期間に区切る形で応用できるようなものとなっています
以上を踏まえた上で再度、実践の流れとコツを整理していきたいと思います
1,軸となるポストを投稿
2,1をセルフ引用リポストして1にエンゲージメントを集める
3,その後も1の軸に沿ったテーマでポストする
軸となるテーマに沿った投稿を続けることで、関連性を強調し、全体的なインプレッションを底上げできるというのが肝になります。そして、今のポストが過去や未来のポストに影響する。という点を最大限活かして、単発で終わらない「伸び続ける投稿群」を作ります
これを意識することで、わたしの場合ですと平均インプレッションから1.5倍~2倍の数字を得ることができました!
元祖チーズバーガー理論とV2の違いとしては、
V2は1つの固定の型に寄せなくても、少なくとも共通のキーワードが入っていて、それが同じ話題に対するポストであるということであれば連続でポストしても効いてくるようなイメージです
1ポストの伸び率は元祖チーズバーガー理論の方が上ですが、V2はポストを連発しても伸ばせるというのがメリットですね
1日1ポストみたいな1ポスト入魂タイプの運用なら元祖チーズバーガー理論、連続でポストするタイプならV2といったような形で使い分けて貰えればいいかなと思います
元祖チーズバーガー理論なら1ポスト単位、そしてV2を展開するときは1ポスト単位ではなく1日や1週間単位の合計数字、つまり「そのテーマごとの」数字で観測・分析していくのがおすすめです
V2は点ではなく線で考えるようなイメージで運用するとうまくいくかと思います
ぜひ元祖チーズバーガー理論もV2も参考にしていただき、自分のポストの投稿頻度に合わせてどちらもご活用いただければと思います!
両者の違いについてはこちらをご参考にどうぞ!
元祖チーズバーガー理論とチーズバーガー理論v2の違いはこんな感じです! https://t.co/yPE5VU9U3b pic.twitter.com/Gbrg0DuzT4
— Xオタクちゃん (@BPM650EX) February 9, 2025
ということで今回はポストの伸ばし方、チーズバーガー理論について解説させていただきました!
X運用のコツなどX攻略テクニックを発信中!
YouTubeや本noteではX(旧ツイッター)の伸ばし方や最新アルゴリズムなど、X運用のコツなどを発信しています。気に入ってもらえましたらぜひ次回の配信も見てもらえると嬉しいです!
ということで以上です。またね★